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三洋テクノ・サウンド、FMチューナーとステレオマイク内蔵のデジタルボイスレコーダー『ICR-RS175M』を発売

2004年05月25日 00時00分更新

文● 編集部

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三洋テクノ・サウンド(株)は25日、デジタルボイスレコーダー“ディプリトーク”の新製品として、FMチューナーとステレオマイクを内蔵したスリムタイプの『ICR-RS175M』を7月1日に発売すると発表した。価格はオープン。

『ICR-RS175M』『ICR-RS175M』

『ICR-RS175M』は、内蔵したFMチューナーやステレオマイクを利用してMP3形式での録音が可能なデジタルボイスレコーダー。FMチューナーは、エリアバンド機能を搭載しており、JR東海道新幹線の車内で放送されている局をプリセットした“JRモード”も選択できる。受信周波数は76M~90MHz、TV1~TV3。ユーザープリセットは24。タイマー録音も可能。ステレオマイクでは128MBの内蔵メモリーに“HSモード”(ステレオ/100~7500Hz/128kbps)で約2時間、標準の“SPモード”(ステレオ/100~4000Hz/32kbps)で約8時間の録音が行なえるほか、モノラルの長時間モード“LPモード”(100~4000Hz/16kbps)では約17時間の録音が可能。付属のケーブルを利用すれば内蔵メモリーをパソコンの外部メモリー(USBマスストレージクラス対応)として利用することもできる。再生機能はMP3とWMAの2方式に対応。再生ビットレートは、MP3が16k~192kbps、WMAが32k~160kbps。オートパワーオフ機能(15分)や、レジューム機能(電源を切る前の再生位置の記憶)なども搭載する。

インターフェースはUSB 1.1。ステレオヘッドホン、外部ステレオマイク用端子、誤動作を防止するホールドスイッチも装備する。電源は単4形電池×2本(アルカリ乾電池で約13時間30分の録音が可能)。本体サイズは幅29.2×奥行き14.5×高さ117.6mm、重量は約56g(電池込み)。パソコンの対応機種は、PC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000 Professional/Me/98 SE/98。インナーイヤー型ステレオヘッドホン、USBケーブル、単4形アルカリ乾電池が付属する。

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