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エプソンダイレクト、本体中面のカラーを選択できるB5モバイルノート『Endeavor NT331』など2モデルを発売

2004年05月25日 21時58分更新

文● 編集部

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エプソンダイレクト(株)は25日、ノートパソコンの新製品として、本体中面のカラーを選択できるB5ファイルサイズノートパソコン『Endeavor NT331』と、MOBILITY RADEON 9700搭載のA4ファイルサイズノート『Endeavor NT7100Pro』の販売を開始すると発表した。B.T.O.に対応する。

“マットブラック” “ノーブルレッド”
“マットブラック”“ノーブルレッド”
“ギャラクシーブルー” “トゥインクルパープル”
“ギャラクシーブルー”“トゥインクルパープル”
『Endeavor NT331』

『Endeavor NT331』は、1月に発表した『Endeavor NT330』の後継モデルに相当するB5ファイルサイズノート。3D対応のグラフィックス機能“インテル・エクストリーム・グラフィックス 2”(64MBビデオメモリー/メインメモリーを共用)とサウンド機能を搭載したインテル855GMEチップセットを採用しており、CPUはCeleron M 330-1.40GHz、Pentium M-1.50GHz/1.60GHz、Pentium M 735-1.70GHz/745-1.80GHz/755-2.0GHzを選択できる。液晶ディスプレーは12.1インチXGA(1024×768ドット約1677万色)を搭載し、メモリーは256MB~768MB(PC2700準拠DDR SDRAM)、HDDは20G/30G/40G60GB(Ultra ATA/100)を搭載できる。光ドライブはスリムタイプのCD-R/RW&DVDコンボドライブ(CD-R書き込み24倍速/CD-RW書き換え16倍速/DVD-ROM読み出し8倍速)を内蔵。インターフェースは、USB 2.0×3、IEEE 1394(4ピン)、10/100BASE-TX、V.92対応56kbpsファクスモデムなどを搭載し、拡張スロットはPCカードスロット(Type II×1、CardBus対応)とメモリーカードスロット“3 in 1スロット”(SDメモリーカード/MMC/メモリースティック対応)を装備する。

電源はリチウムイオンバッテリーで、駆動時間(JEITA測定法1.0)が約2.3時間の“軽量バッテリ”(2200mAh)、約4.8時間の“長時間バッテリ”(4400mAh)、約7.2時間の“超長時間バッテリ”(6600mAh)を選択でき、付属のACアダプターも利用できる。本体サイズは、軽量バッテリ装着時が幅275×奥行き235×高さ31mm(最薄部25mm)、重量は約1.54kg。長時間バッテリ装着時は奥行きが245mm、重量が約1.68kgとなり、超長時間バッテリ装着時は奥行きが約265mm、重量が約1.82kgとなる。キーボードは86キー(キーピッチ19mm、キーストローク2.35mm)で、ポインティングデバイスにはタッチパッドを搭載する。

新たに、本体中面のカラーバリエーションとして“マットブラック”(標準色)、“ノーブルレッド”、“ギャラクシーブルー”、“トゥインクルパープル”の4色を選択できる(本体の外側は標準色のみ)。標準色からの変更は5250円。なおカラーバリエーションキャンペーン期間中は通常価格の半額で提供するという。

OSはWindows XP Home Edition/XP Professional/2000 Professional(ダウングレード版)から選択できる。アプリケーションとして、アイコンやプルダウンメニューなどを最大200%拡大表示できるビューワーソフト『LiquidView』、Internet Explorerの表示内容を拡大縮小表示するソフト『LiquidSurf』、ウイルス対策ソフト『Norton AntiVirus 2004 OEM版』、有線/無線LAN/ADSL/ダイヤルアップなどの設定を自動切り替えできるソフト『BB de!! スマートモバイル』などが付属する。

価格は、Celeron M 330-1.40GHz、256MBのメモリー、20GBのHDD、軽量バッテリ、Windows XP Home Edition、カラーが標準色(マットブラック)の場合、12万9150円。

Endeavor NT7100Pro
『Endeavor NT7100Pro』(15.4インチWSXGA+液晶ディスプレー)

『Endeavor NT7100Pro』は、2003年12月に発表した『Endeavor NT7000Pro』の後継モデルで、同社がA4ファイルサイズのフラッグシップモデルに位置付ける製品。グラフィックスチップにはカナダATIテクノロジーズ社のMOBILTIY RADEON 9700(ビデオメモリー64MB)を採用し、ディスプレーを15.4インチWSXGA+(1680×1050ドット)液晶、映像を美しく表現するという15.4インチWXGA“あざやか液晶”(光沢液晶)、15インチSXGA+液晶の3種類から選択できるのが特徴。チップセットは855PMを採用し、CPUはPentium M-1.50GHz/1.60GHz、Pentium M 735-1.70GHz/745-1.80GHz/755-2.0GHzを選択できる。メモリーは256MB~2048MB、HDDは40G/60G/80GB(Ultra ATA/100)を搭載可能。光ドライブはスリムタイプを採用しており、CD-R/RW&DVD-ROMコンボドライブのほか、24倍速CD-ROMドライブ、DVD±R/±RWドライブ(DVD+R書き込み4倍速/DVD+RW書き換え2.4倍速/DVD-R書き込み2倍速/DVD-RW書き換え2倍速/CD-R書き込み24倍速/CD-RW書き換え10倍速)を選択できる。

インターフェースは、10/100/1000BASE-TX×1、USB 2.0×4、IEEE 1394×1、Sビデオ出力、V.92対応56kbpsファクスモデム、赤外線通信(FIR:最大4Mbps、SIR:115.2kbps)、パラレルなどを搭載し、PCカードスロット(Type I/II、CardBus対応)と、メモリーカードスロット“3 in 1スロット”を装備する。本体サイズは幅354×奥行き273×高さ34(最薄部22mm)、重量は約3kg。キーボードは86キー(キーピッチ19mm、キーストローク3mm)で、ポインティングデバイスにはタッチパッドを搭載する。電源はリチウムイオンバッテリー(4400mAh)で、約5時間の駆動が可能(JEITA測定法1.0)。OSはWindows XP Home Edition/XP Professional/2000 Professional(ダウングレード版)を選択できる。

価格は、Pentium M-1.50GHz、256MBのメモリー、40GBのHDD、CD-ROMドライブ、15インチSXGA+液晶、Windows XP Home Editionの構成で15万3300円。ディスプレーを15.4インチWSXGA+カラー液晶に変更した場合は15万6450円となる。

併せて、『NT7100Pro FAINAL FANTASYR XI 動作認定モデル』や、ノートパソコンとして初めてオンラインゲームソフト『リネージュII』の認定を受けたという『NT 7100Pro リネージュII推奨モデル』もラインアップする。『NT 7100Pro リネージュII推奨モデル』は、Pentium M 735-1.70GHz、1024MBのメモリー、60GBのHDD、CD-R/RW&DVDコンボドライブを搭載し、『リネージュII』の製品パッケージが付属し、価格は21万6300円。

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