(株)ベイテックシステムズは24日、コンタクトセンター向けソリューションソフト『BayContact ver3.0(ベイコンタクト バージョン3.0)』の販売を7月1日に開始すると発表した。
FAXに対応 | “Chat機能”をサポート | |
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同製品はeCRMメールコンタクトリューション“BayContact”のメジャーバージョンアップ版で、従来からのメールとFAQを利用したウェブの問い合わせだけでなく、電話/ファクス/はがき/Chatによる問い合わせにも対応したのが特徴。また、対応履歴を基に、FAQなどを同じデータベース上に蓄積し、運用できるようになっており、FAQ/ナレッジの共有、エスカレーション/承認ワークフロー、回答ストーリーといった、作業の振り分けから一元管理までを統合できるという。新機能として、マクロメディア社の『Flash Communication Server MX』を利用することによりChat機能にも対応。オペレーターと顧客間、あるいはオペレーター同士で会話しながらリアルタイムで問い合わせ対応や問題解決、データ交換が行なえるという(バーチャルコンタクト)。
対応OSは、Windows 2000 Server、Windows Server 2003。対応RDBMSはSQL Server 2000(Smart Editionの場合はSQL Server Desktop Engine)。対応ウェブサーバーはIIS。Chat機能を利用する場合は、Macromedia Flash Communication Server MXが必要。開発言語はASP/VB/VC++が利用できる。
価格は、『BayContact ver3.0 Smart Edition 基本ライセンス(2CPU)』が262万5000円、『BayContact ver3.0 Smart Edition 追加1CPUライセンス』が105万円、『BayContact ver3.0 Standard Edition 基本ライセンス(2CPU)』が787万5000円、『BayContact ver3.0 Standard Edition 追加1CPUライセンス』が315万円。