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HDE、『HDE Controller 3.5 LG Edition』を発表

2004年05月18日 15時55分更新

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(株)ホライズン・デジタル・エンタープライズ(以下、HDE)は、企業向けLinuxサーバー管理ソフトウェア『HDE Controller 3.5 LG Edition』(以下、LG Edition)を6月15日に発売すると発表した。バージョン3.5では、任意のログ監視機能、QoSへの対応、自己監視機能のグラフ表示、OSアップデート機能が強化されている。また、LGWANにおいて、メールアドレスの付け替え機能が複数ドメインに対応し、市町村が合併した場合も対応できるようになっている。主な新機能は以下の通り。

自己監視機能グラフ表示
3.0で搭載されていた自己監視機能の数値のグラフ表示が可能に。これにより、万が一設定したしきい値を超え警告メールが管理者に届いた場合、パフォーマンスやリソースがその値になった経緯を視覚的に判断できる。
任意ログ監視機能
任意のログを監視し、異常が発生した場合、管理者へ警告メールを送信することが 可能。
OSアップデート機能強化
up2dateおよびturbopkgに対応したOSアップデート機能を搭載。HDE Controllerの管理コンソールから依存関係を解決したOSのアップデートが可能に。
DB管理機能
PostgreSQLの簡易データベース管理機能を搭載。データベースやデータベースユーザーの作成、また、ユーザーの権限の編集などを、HDE Controllerの管理コンソールから行うことができるようになった。
その他主な機能
・メールの受信経路暗号化(POP over TLS/SSLに対応)
・CUPS(Common Unix Printing System)に対応
・QoS対応

対応OS/ディストリビューションは『Red Hat Enterprise Linux AS 2.1/3.0』『Red Hat Enterprise Linux ES 2.1/3.0』『Red Hat Linux 7.2/7.3/9』『Turbolinux 8 Server』『MIRACLE LINUX Standard Edition v2.1』。

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