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| 「Excalibur X800 Pro 256MB IceQ II」。カード本体からはみ出す巨大な冷却機構が目を引く | サンプル版ながらパッケージがついている |
“GeForce FX5950 Ultra”カードを上回るほどの巨大な冷却機構を搭載する“RADEON X800 PRO”搭載ビデオカードが、現在ツクモパソコン本店でデモ中だ。Hightech Information System(HIS)製の「Excalibur X800 Pro 256MB IceQ II」という製品で、2スロットを占有する巨大な冷却機構が特徴だ。
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| カード本体の厚みも相当なもの | カード裏面にもヒートシンクと思われるアルミ製の板を装着 | |
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| AGPスロット直下のPCIスロットはもちろん、さらにその下のPCIスロットまで干渉するほど巨大なものとなっている | 興味のある人は一度デモの様子を見に行ってはいかがだろうか |
ご存知のように“RADEON X800 PRO”搭載ビデオカードは、今週に入りSapphire製「RADEON X800 PRO」リテールパッケージが発売されているほか、そのバルク版も本日登場している。それらが装備する冷却機構は、前モデル“RADEON 9800 XT”と比較しても若干小型化されており、発熱の少なさをうかがわせるもの。そもそも“GeForce”系の上位モデルで見られるような、大掛かりな冷却機構を必要としないのも“RADEON”シリーズのウリといえるが、今回お目見えした「Excalibur X800 Pro 256MB IceQ II」は、ひと目見た印象はそれこそ“GeForce”系カードというもの。2スロットを占有する排熱機構を採用し、カード裏面にもヒートシンクと思われるアルミ製の板を装着している。よってカード本体の厚みも相当なもので、AGPスロット直下のPCIスロットはもちろん、さらにその下のPCIスロットまで干渉しそうなほどの巨大なものとなっている。
同社のウェブサイトには“-11℃”という冷却性能をアピールする記載が確認できるほか、パッケージにも同様の記述が見える。冷却能力はそれなりに期待できそうだが、そこまで冷やす必要があるのだろうか？と疑問がわいてくるのも確かだ。なお、ツクモパソコン本店によると「この製品はサンプル版なので、製品版とはブラケット部の形状などが異なる場合がある」とのこと。価格や入荷予定日なども一切不明だが、興味のある人は一度デモの様子を見に行ってはいかがだろうか。
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