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ジーエフケー マーケティングサービス、2003年度のデジタルカメラ国内販売の調査結果を発表――一眼レフが前年比255%増と大幅な伸び

2004年05月11日 16時06分更新

文● 編集部

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ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン(株)は11日、2003年度(2003年4月~2004年3月)の国内におけるデジタルスチルカメラ販売に関する調査結果を発表した。それによると総販売台数は、前年比25.1%増の917万7000台で、販売金額は前年比18.6%増の3643億2300万円となったという。

中でも一眼レフタイプの販売台数が約21万台で、前年度の5万9000台から255%増と大幅な伸びとなっている。同社では、一眼レフタイプの平均販売価格が、2002年度の25万6000円から、2003年度は15万6000円になるなど、アマチュアカメラマンにも手の届くモデルが発売されたことが起爆剤となったとしている。

コンパクトタイプでは、有効画素数が300万画素以上のラインアップが中心になるなど、高画素化の流れが顕著になったという。画素クラス別の販売台数は、有効200万画素未満が1.1%(前年比7.6%減)、200万~300万未満が13.1%(同32.9%減)、300万~400万未満が49.5%(同20.8%増)、400万~500万未満が21.7%(同8.8%増)、500万画素以上が14.6%(同11.0%増)となっている。

なお、この調査結果は、同社が、カメラ専門店と家電/カメラ量販店の販売実績を集計した“ProFidence”データを元に販売状況を推計したもの。

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