このページの本文へ

【一足先に目撃!!】持ち歩かずにはいられない約550gのWindowsマシン“VAIO パーソナルコンピューター type U”

2004年05月10日 00時00分更新

文● 永島和夫

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

――液晶画面にフリーハンドでメモすることも可能

付属のスタイラス 手書きで入力
付属の“フィンスタイラス”でWindowsの各操作が可能。フィンスタイラスにストラップが付いているので、紛失の恐れがない。2秒間ペンを押し付ければ“右クリック”として認識される。QWERTY配列の折りたたみキーボードも付属する内蔵する文字入力ソフト『NextText for VAIO』によって、複雑な漢字も手書きで入力できる
ソフトキーボード 携帯電話風の入力
NextTextのソフトキーボード機能。画面上にキーボードを表示して、フィンスタイラスでタッチして入力NextTextでは、数字キーを使った携帯電話風の入力にも対応。例えば、「い」ならソフトキーボードの「1」を2回クリックして入力する。ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ(株)製の携帯電話などで採用されている予測入力機能“POBox”を搭載し、すべての文字を入力しなくても、リストの語句を選択することによって、少ないキー操作で文字入力できる。また、候補となる語句は頻度順に表示されるので、使い込むほど入力がスムーズになる
フリーハンドでメモを取る 画面が90度回転し、縦方向に表示
画面にフリーハンドでメモを取ることができる手書き入力ソフト『PenPlus for VAIO』を搭載。メモした部分だけを保存したり、スクリーンショットのように、バックの画面と一緒に記録することも可能(ファイル形式はソフト独自のもの)ローテートボタンを押すと画面が90度回転し、縦方向に画面を使って見ることも可能。縦書きの電子ブックなどは、この縦長のスタイルのほうが読みやすいかもしれない。また、ズームボタンを押すと、VGA(640×480ドット)、SVGA(800×600ドット)、XGA(1024×768)ドットと、画面解像度を切り替えられる(XGA表示の場合は、画面の一部を表示し、右下に画面全体の縮小画面を表示する)
イルミネーションガイド CFカード型PHS装着
いずれかのボタンを押すと“イルミネーションガイド”が一定時間点灯するので、暗い場所でもボタンの位置がわかるインターネット接続は、IEEE 802.11b/g対応の2.4GHzワイヤレスLAN(Super G対応、WPA対応、Wi-Fi適合)を内蔵し、ネットワーク切り替えツール『Smart Network Ver.2.2』によって、複数の異なる環境のネットワーク接続の設定を登録/管理し、自動的に切り替えられる。また、CFカードサイズのAirH”やFOMAの通信カードが装着可能(一部の端末のドライバは標準で搭載)


好きな場所/時間/スタイルでビデオや音楽が楽しめる
――Do VAIOと専用リモコン

『Do VAIO ビデオ閲覧
新開発のデジタルコンテンツ記録/再生ソフト『Do VAIO』で、音楽ファイル管理/再生ソフト『SonicStage Ver.2.0』で管理する音楽ファイルを再生。Do VAIOによって、HDDに保存した静止画/音楽/ビデオファイルを、個別のソフトを起動することなく視聴/閲覧できる。音楽を再生したまま、次に見たいビデオを検索して再生――といったように、気の向くままに、流れるような操作も可能 ビデオファイルを、Do VAIOで再生。ローカルに保存したコンテンツだけでなく、サーバー/クライアントソフト『VAIO Media』(Ver.2.5.01以上)の機能によって、ほかのVAIOがHDD内にためこんだ静止画/音楽/ビデオや受信中のテレビ放送をネットワーク経由で参照/閲覧することも可能
コントローラー 付属のヘッドホン
Do VAIOの操作も可能な『カナ漢字表示対応スティック・コントローラー』は、液晶パネルに再生中のタイトルや、操作ガイドが表示される。カナ漢字の表示にも対応付属のヘッドホン(インナーイヤータイプ)を使って、音楽やビデオを視聴。VAIO本体のタッチパネル液晶での操作も可能だが、本体のHOLDスイッチを使い、画面を消した状態でリモコンだけで音楽を再生することもできる

週刊アスキー最新号

編集部のお勧め

ASCII倶楽部

ASCII.jp Focus

MITテクノロジーレビュー

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード
ピックアップ

デジタル用語辞典

ASCII.jp RSS2.0 配信中