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アイリバー・ジャパン、1GBのフラッシュメモリーを搭載したポータブルオーディオプレーヤー『iFP-799』など4モデルを発売

2004年04月23日 21時29分更新

文● 編集部

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アイリバー・ジャパン(株)は23日、フラッシュメモリーを内蔵した携帯型のデジタルオーディオプレーヤー“iFP-700”シリーズとして、本体カラーとメモリー容量の異なる『iFP-780』『iFP-790』『iFP-795』『iFP-799』の4製品の販売を5月下旬に開始すると発表した。価格はオープン。直販サイト“iriver e・store”では『iFP-780』を1万9800円、『iFP-790』を2万5800円、『iFP-795』を3万6800円、『iFP-799』を5万7800円で販売する。なお、同社では販売開始に先行して、26日から東京(神田)のサービスセンター“アイリバー・プラザ”において展示し、試聴できるようにするという。

『iFP-780』 『iFP-790』
『iFP-780』 『iFP-790』
『iFP-795』 『iFP-799』
『iFP-795』『iFP-799』
“iFP-700”シリーズ

“iFP-700”は、スティックタイプのデザインを採用し、フラッシュメモリー(128MB~1GB)を内蔵したUSB対応のデジタルオーディオプレーヤー。MP3/WMA/Ogg Vorbis/ASFの4種類のオーディオファイルの再生が行なえるほか、ダイレクトエンコーディング機能を搭載しており、オーディオ機器からの直接録音を行なえるのが特徴。マイクとFMチューナーを内蔵し、自動的録音レベル調整“AGC(Auto Gain Control)”に対応したボイスレコーディングや、FMチューナー(76.0MHz~108MHz)からの番組の録音も可能。音楽の再生や録音の開始時間を設定できるアラーム付きタイマー機能を搭載しており、目覚まし時計代わりに利用することもできるという。サンプリングレートは8kbps~320kbps(OGG:44.1kHz、96kbps~256kbps)。イコライザーはプリセット(ノーマル/ロック/ジャズ/クラシック/ウルトラバス/メタル)、カスタマイズできる“Xtreme EQ”、重低音とサラウンドサウンド効果に対応した“Xtreme 3D”の8種類を利用できる。

本体正面には、日本語にも対応した4行表示のブルーバックライト付き液晶ディスプレーを搭載。電源は単3形アルカリ乾電池1本を使用し、最大約40時間の連続再生が行なえるという(128kbps/MP3/Normal EQ/VOLUME 20/バックライトなしの連続再生の場合)。本体サイズは幅36.1×奥行き27.3×高さ88.5mm、重量は約40g。パソコンとのインターフェースは、USB 2.0(iFP-780はUSB 1.1)を採用しており、対応OSはWindows 98 Se/Me/2000/XP、Mac OS 9.2.2以上、Mac OS X 10.2以上。アプリケーションソフトとして、ファームウェアのアップグレードや、Ogg Vorbisファイルの作成機能を搭載したファイル転送ソフト『iriver Music Manager』が付属する。

26日、メーカー広報より本体サイズについて訂正がありました。正しくは、幅32×奥行き26.7×高さ87mmとなります。

『iFP-780』は、128MBのメモリーを搭載し、本体カラーはブルー。『iFP-790』は、256MBのメモリーを搭載し、本体カラーは“メタリックレッド”。『iFP-795』は512MBのメモリーを搭載し、本体カラーはブラック。『iFP-799』は1GBのメモリーを搭載し、本体カラーはバイオレットとなる。

製品パッケージには、イヤホン、USBケーブル、ラインインケーブル、アームバンド、キャリーケース、携帯用ネックストラップなどが同梱される。同社では、今後提供するファームウェアにより、USBストレージ機能や、スピードコントロール機能などを追加する予定という。

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