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PFU、帳票作成ソフト『BIP V6.0』の販売を開始

2004年04月20日 12時52分更新

文● 編集部

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(株)ピーエフユーは20日、データベースサーバーの検索や抽出から帳票出力までをプログラミングレスで行なえる帳票作成ソフト『BIP V6.0』の販売を同日付けで開始すると発表した。提供時期は開発キットとサーバークライアント/スタンドアロン向けが5月20日、ウェブシステム向けが6月21日。

画面1 画面2
“クエリ機能”のイメージ“EIAJ標準納品書”に対応
『BIP V6.0』

『BIP V6.0』では、GUIを利用して、データベースからデータを検索、抽出し、帳票出力まで行なえる“Webクエリ機能(Web運用)”と“クエリ機能(クライアントサーバ運用)”が追加されたほか、圧縮技術を採用したことでネットワーク負荷を従来製品比で約1/5~1/10に低減したのが特徴。EIAJ標準納品書や新コンビニバーコードなどのビジネス帳票も新たにサポートした。対応データベースは、Oracle、DB2、SQL Server、Access。

ラインアップは、運用環境が、クライアントサーバー/スタンドアロンシステムで利用できる『BIPランタイムシステムV6.0』、ウェブシステムで利用できる『BIP for Web V6.0導入パック(クライアントライセンス5ユーザ付き)』のWindows版とLinux版の3製品で、開発/カスタマイズ環境が『BIP開発キットV6.0』となる。そのほか、サポートパッケージの『BIP開発キットプログラムサポートパッケージ』と『BIP for Webプログラムサポートパッケージ』も用意されている(サポート期間は1年間)。

対応OSは、BIPランタイムシステムV6.0とBIP開発キットV6.0がWindows 98 SE/Me/2000/XP、Windows Server 2003。BIP for Web V6.0導入パックのWindows版は、サーバーがWindows 2000 Server、Windows Server 2003、クライアントがWindows 98 SE/Me/2000/XP、Windows Server 2003。BIP for Web V6.0導入パックのLinux版は、サーバーがRed Hat Linux 7.2/7.3/8.0/9.0ほかで、クライアントがWindows 98 SE/Me/2000/XP、Windows Server 2003。

価格は、BIPランタイムシステムV6.0が4万円(税抜き)から、BIP for Web V6.0導入パックが24万8000円(税抜き)から、BIP開発キットV6.0が20万円(税抜き)、サポートパッケージが各6万円(税抜き)。

併せて、BIP印刷エンジンを組み込んで、BIPで作成した帳票データを印刷するためのサーバーコンピューティング対応の帳票ソフト『デルバイ for MetaFrame』の機能強化版の販売も同日付けで開始すると発表した。『デルバイ for MetaFrame』の販売は(株)ビー・ビーシステムズが行なう。

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