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あの元祖オーディオコンポ風ベアボーンに待望の“i865G”モデル!

2004年04月10日 21時02分更新

文● 水野

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「MEGA 865」
初のインテル製チップセット版「MEGA」、「MEGA 865」

 現在流行の、OSを起動せずに音楽再生やラジオが楽しめるオーディオコンポ風キューブ型ベアボーンPC。その元祖ともいえるMSI製「MEGA」シリーズに、“i865G”チップセットを採用した「MEGA 865」が新たに登場した。意外にも、インテル製チップセットを搭載した製品はシリーズ初。これで「MEGA」シリーズはPentium 4対応モデルの「MEGA 865(i865G)」と「MEGA 651(SiS651)」、Athlon対応モデルの「MEGA 180(nForce2-GT)」と「MEGA 400(KM400)」の計4種類となり、予定されていた全ラインナップが出揃ったことになる。



内部 前面に6in1カードリーダ/ライタを搭載
チップセットは“i865G”で、FSB800MHz、Hyper-Threading、PC3200(DDR400)DDR SDRAMに対応前面に6in1カードリーダ/ライタを搭載。前面インターフェイスの蓋はボタンで開く

 フロントパネル形状は“nForce2-GT”モデル「MEGA 180」と同じで、ブラックを基調としたもの。前面左サイド部分のカラーリングはシルバーからレッドに変更されている。「MEGA 865」と「MEGA 180」はそれぞれPentium 4対応とAthlon対応の上位バージョンと位置付けられており、シルバー基調のデザインとなる低価格バージョン「MEGA 651」と「MEGA 400」(こちらもサイド部分のカラーリング以外は共通)と外観で区別されている形だ。
 チップセットは前述したように“i865G”で、FSB800MHz、Hyper-Threading、PC3200(DDR400)DDR SDRAMに対応。グラフイック、IEEE1394、10/100base-TX対応イーサネット、Serial ATA2ポートがオンボード。拡張スロットはAGP×1、PCI×1、DIMM×2。前面にオーディオ機能のためのコンソールパネルと、6in1カードリーダ/ライタを搭載するのはこれまでの「MEGA」シリーズと同様。前面インターフェイスはIEEE1394×2、USB2.0×2、オーディオIn/Out、S/PDIF入力。背面インターフェイスはマウス/キーボード、シリアル、パラレル、イーサネット、USB2.0×2、S/PDIF入力、オーディオ3端子。価格はクレバリー1号店で4万948円、ZOA 秋葉原本店で4万1790円。



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