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ソースネクスト、動画編集ソフト『PowerDirector Personal』とDVDビデオ作成ソフト『PowerProducer Personal』を発売

2004年04月08日 00時00分更新

文● 編集部

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ソースネクスト(株)は8日、動画編集ソフト『PowerDirector Personal』とDVDビデオ作成ソフト『PowerProducer Personal』を30日に発売すると発表した。価格は各2079円。開発元はサイバーリンク(株)。

画面イメージ 製品パッケージ
画面イメージ製品パッケージ
『PowerDirector Personal』

『PowerDirector Personal』は、“タイムライン編集”と“ストーリーボード編集”の2つのモードワンタッチで切り替えられるほか、DVカメラからの直接取り込みなどに対応したのが特徴。入力ファイルは、MPEG-1/-2、DAT、AVI、VOB、VRO、WMV、MOV(QuickTimeが必要)、DivX(コーデックが必要)などの動画に対応しており、静止画(BMP、JPG)、音声(WAV、WMA)にも対応している。MPEG変換しながら読み込む“インスタントMPEG”や、4GBを超えるサイズの映像を自動分割する“DV・MPEGシームレスキャプチャ”、シーンの切れ目の自動検出、DVテープの“バッチキャプチャ”などの機能も搭載している。

編集に利用できる特殊効果は10種類、トランジションが60種類、タイトルの文字効果が25種類用意されている。ミキシングやアフレコなどの音声編集も可能。CMカットや“自動走査線検出インターレース解除”、0.5倍速から2倍速までの“スローモーション&倍速といった機能も用意されている。

パソコンから直接DV機器(DVテープ)に書き込めるほか、DVD-Video(MEPG-2)/Video CD(MPEG-1)、WMV、RealVideo、コーデックを用意すればDivX形式での書き出しも可能。対応機種はPentium II-450MHz以上(Pentium 4-2.0GHz以上推奨)を搭載したPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000 Professional/Me/98 SE。なお、同製品はサイバーリンクの『PowerDirector 3』をベースに、一部仕様を変更したもので、ドルビーデジタルデコード入力やピクチャーインピクチャーでの動画、QuickTimeストリーミングなどがサポートされていないほか、エフェクト/トランジション/フィルターなどが半分となっているという。

画面イメージ 製品パッケージ
画面イメージ製品パッケージ
『PowerProducer Personal』

『PowerProducer Personal』は、各種の形式の動画ファイルをDVD(DVD-Video、DVD-VR)やCD(Video CD、SVCD)に対応した形式に変換し、ディスク(DVD-R/-RW/-RAM、CD-R/-RW)に書き込むことができるのが特徴。対応する動画形式は、AVI(Windows、DV)、MPEG-1/-2、DAT、WMV、ASF、VOB、DVR-MS、DivX(コーデックが必要)などで、静止画(JPEG、BMP、TIF、GIF、PSD)、音声(WAV、WMA、MP3)にも対応している。デジタルカメラで撮影した画像をDVDのスライドショーにする機能や、チャプター/メニュー画面の作成機能も搭載している。対応機種はPentium II-450MHz以上を搭載したPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000 Professional/Me/98 SE。なお、同製品はサイバーリンクの『PowerProducer 2 Gold』から、DVD+VRディスクの作成、DVDメニュー作成時のBGM設定機能、DivXコーデックなどの機能を外した製品となる。

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