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続々登場!“GeForce FX5500”カードVRAM256MB版がAlbatronとChaintechから

2004年04月02日 00時00分更新

文● 水野

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Albatron「FX5500Q」ラベル
Albatron「FX5500Q」ラベル。代理店はアスク

 低価格な“GeForce”シリーズカードとして、依然としてnVIDIAからは未発表のまま各社から続々と発売されている“GeForce FX5500”カード。今週は、Albatron製のVRAM256MBバージョン「FX5500Q」とChaintech製「SA5500E2」が登場した。



外観は128MBバージョンと変わらない パッケージ
「FX5500Q」。V-Data製メモリチップを搭載するパッケージは128MBバージョンと同様のもの

 Albatron製「FX5500Q」は先週発売となった同社製「FX5500EP」のVRAM256MBバージョン。代理店は同じくアスクだ。インターフェイスはD-Sub、DVI、S-Video Out、メモリチップは「FX5500EP」がElixir製だったのに対し、V-Data製(128bit)となっている。コアクロックは270MHz、ファン付きクーラーを搭載するところなどは「FX5500EP」と同様。価格はクレバリー1号店で1万2568円、T-ZONE.PC DIY SHOPとドスパラ秋葉原2号店 Prime館で1万2980円、TSUKUMO eX.で1万3125円。



カードリーダ/ライタ Albatron製品とは別設計
Chaintech製「SA5500E2」。メモリインターフェイス幅128bitというのは256MB版共通のようだ基板は全長がやや短く、Albatron製品とは別設計だ

 Chaintech製「SA5500E2」も同様にVRAMに256MBのDDR SDRAMを搭載。メモリインターフェイス幅は128bit。こちらはProMOSというあまり見ないメーカーのチップを採用しており、型番は“V58C2256164SB”。コアクロックは270MHz、メモリクロック400MHz、RAMDACは350MHz。インターフェイスはD-Sub、DVI、S-Video Out、ファン付きクーラー搭載といったスペックは「FX5500Q」と同様だが、基板は全長がやや短い全くの別設計となっている。価格はドスパラ秋葉原2号店 Prime館で1万2000円となっている。



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