なかなかカッコイイ茶色の皮製カバーに入ったPentium 4ベアボーン | ベアボーンに皮製カバーを採用するというのはユニークだ |
昨年発売されたFleetechのコンパクトなPentium 4ベアボーンPC「F-Force」に、皮製カバー付きモデル「MP-162GTV」が登場した。アルミ製の筐体をすっぽり収めるこのケースは、光学ドライブ用のオープンベイやフロントアクセスポートの部分に切り込みを入れるなど、なかなかの出来映え。しかも価格は据え置きだ。
底面には滑り止めも | カバーは背面でボタン止めする | |
現在は2万9800円とかなり下がっているうえ、OSを起動しなくてもDVDをはじめ音楽CD/MP3などが再生可能な“etBIOS”を搭載する | こちらは黒の皮製カバー。メーカーによると、どちらも限定50セットとのこと |
「F-Force」は昨年5月に発売された“i845GV”搭載のPentium 4ベアボーンPCだ。豊富なオンボードインターフェイスを装備する本体は、アルミ製の筐体に収められているなど、なかなかにスタイリッシュな印象を与える製品だった。発売当時こそ約5万円だった販売価格も、現在は2万9800円とかなり下がっている。しかも現在のモデルには、OSを起動しなくてもDVDをはじめ音楽CD/MP3などが再生可能な“etBIOS”を搭載するマザーボード「P8F162GVT」を採用している。
今回の皮製カバーモデルは、茶色と黒がそれぞれ限定50セットずつとなる。ただし、このカバーに入れるには筐体に標準で付けられている黒いプラスチック製のガードを取り外す必要がある。なお皮製カバーに入った状態での保証は受けられないとのこと。確かに排熱ということを考えるとあまりよくないと思われるので、高クロックCPUでの使用を考えているユーザーは注意したほうがよいだろう。販売しているのは高速電脳だ。
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