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PX-G900/PM-G800

PX-G900/PM-G800

2004年04月02日 13時24分更新

文● 小林 伸

PX-G900/PM-G800

エプソン販売

オープンプライス
(PX-G900:実売価格約4万5000円、PM-G800:実売価格約3万円)

『GOOD』
  • 今まで顔料インクプリンタは、やや影の薄い存在だったが、エプソンが本格的に注力し始めたことにより、より技術革新が進みそう。
『BAD』
  • 顔料の色の定着に時間がかかるのが難点。
  • 正しい色みを見るには、最低でもひと晩くらいは時間を置かなければならない。このあたりは改善してほしい。
顔料インクタイプの「PX-G900」
●【顔料インクタイプの「PX-G900」】 新顔料系インク採用PX-G900。解像度は2880×1440dpiではあるがMSDT技術により従来同様の精細かつ高階調な印刷が可能。
日本HP/キヤノン「PSC 2550 Photosmart/PIXUS MP370」レビュー
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 2003年秋に、エプソンのA4サイズフラッグシップモデルが一新された。顔料インク採用の「PX-G900」(以下、G900)と染料インクの「PM-G800」(以下、G800)だ。

 G900の特徴は、新たに8色の顔料インクを採用したことや、1滴1.5plという極小ドットによる粒状感の低下、そして新色インクのレッドとブルーによる色空間の拡大である。またグロスオプティマイザと呼ばれるコート材を用いることで、プリント表面の均一な光沢感が得られるようになった。



G900のインクタンク
●【G900のインクタンク】 新色のレッドとブルーを加えた新顔料8色インク。いちばん右側に位置しているのがプリント全体の光沢感を出すグロスオプティマイザである。
全体 トリミング
印刷結果(全体表示の縮小)印刷結果(中央付近のトリミング)
●【PX-G900の印刷サンプル】 自然な発色で、落ち着いた色合いだ。

染料インクのフッラグシップ機「PM-G800」
●【染料インクのフッラグシップ機「PM-G800」】 退色耐久性の高い新染料インクを採用したPM-G800。従来給紙トレイは着脱式だったが、引き出し式で通常折り畳めるようになり使い勝手もアップした。
従来モデルから1色減ったインクタンク
●【従来モデルから1色減ったインクタンク】 従来フラッグシップだったPM-980CにあったダークイエローはG800では廃止されてインクは6色になった。しかし階調は失われてはいない。

 一方、G800は、染料系インクの発色のよさはそのままに、色あせに強くなった通称「つよインク」という「PM-Gインク」の採用で、顔料系インクには届かないまでも、高い退色耐久性を確保している。インクは従来のPM-980Cでは7色だったが、ダークイエローがなくなり6色に減っている。また、2880×2880dpiだった最高解像度は2880×1440dpiになってしまったが、G800は極小1.5plのインクドットサイズの実現と1.5/3/7plの3サイズのインクドットを画像に合わせて使い分けるMSDT(マルチ・ドット・テクノロジー)技術により、従来どおりの階調が得られる。

 使用感であるが、インクノズル数アップもあり、最高画質での印刷時間は以前より確実に短くなっている。また、G900ではインクの新色採用による再現性のよさも実感できた。ただ、気になるのは新顔料インクの特性だ。印刷終了直後のプリントの色みは若干薄く感じられる。しかし、これは時間の経過とともに色濃度が増していき、特に赤系の色みはひと晩経たくらいで安定する。色みを気にするプリントをする際には、気をつけたほうがいい。



全体 トリミング
印刷結果(全体表示の縮小)印刷結果(中央付近のトリミング)
●【PM-G800の印刷サンプル】 ややマゼンタが強い感じがするが、許容範囲だ。
PX-G900の主なスペック
製品名 PX-G900
解像度 2880×1440dpi
印字ヘッド C/M/Y/B/R/PBK/MBK/Go
対応用紙サイズ A4~A6、洋形封筒1号~4号、長形封筒3号/4号
インターフェイス IEEE 1394、USB 2.0(Hi-Speed)
サイズ 495(W)×307(D)×198(H)mm
重量 約8.0kg
PM-G800の主なスペック
製品名 PM-G800
解像度 2880×1440dpi
印字ヘッド C/M/Y/LM/LC/BK
対応用紙サイズ A4~A6、洋形封筒1号~4号、長形封筒3号/4号
インターフェイス USB 2.0(Hi-Speed)
サイズ 495(W)×307(D)×198(H)mm
重量 約8.0kg

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