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リコー、3次元ソリッドモデラー『DESIGNBASE V12』を発売

2004年03月30日 21時12分更新

文● 編集部

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(株)リコーは30日、3次元CAD用のソリッドモデラー『DESIGNBASE V12』を31日に発売すると発表した。価格は1年間の利用権が2万円(税込み2万1000円)。

『DESIGNBASE』は、3次元CAD/CAM/CAEシステム用のツールキットで、立体の内部までを表現するためのソリッドモデラー。最新版となる『DESIGNBASE V12』では、“IGES(Initial Graphics Exchange Specification)”形式のソリッドデータファイルのサーフェス群をデータ内の位相情報を利用して自動的に結合し、再ソリッド化する機能を搭載したほか、面の接合時に曲面形状が微小変形することを認めるかどうかの制御に対応するなど、データ交換やサーフェスモデリング時の操作性を向上。また、多数の穴を持つ2つの形状が接する場合の接合処理を約2倍に高速化したという。対応機種はPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000 professional/Me。

購入方法は、『DESIGNBASE』のサイト からファイルをダウンロードし、同社の企業向けサイト“NetRICOH”で製品版のパスワードを購入する形をとる。

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