エー・アイ・ソフト(株)は25日、“ワンボタン”でTWAIN対応スキャナーから原稿を取り込みPDF化できるPDF作成ソフト『pdMaker for ScanPaper(ピーディーメーカーフォースキャンペーパー)』と、WordやExcelなどの印刷イメージを“ワンボタン”でPDFファイルに変換できるPDF変換ソフト『pdMaker for Office(ピーディーメーカーフォーオフィス)』を4月23日に発売すると発表した。価格は両ソフト共に、CD-ROM版が4800円、同社ウェブサイトなどで販売するダウンロード版が3800円。
 | 『pdMaker for ScanPaper』 |
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『pdMaker for ScanPaper』は、スキャナーで読み込んだ原稿をPDFファイルとして出力するPDF作成ソフト。取り込んだ原稿の文字部分を同社製OCRソフト“読んde!!ココ”シリーズなどで採用している独自のOCRエンジン“インテリジェントOCRエンジン”で解析することにより、“透明テキスト付きPDF(※1)”(PDFファイル形式1.4準拠)として保存できるのが特徴(文字編集は不可)。処理操作は、取り込みからファイル保存もしくはメール添付までを“ワンボタン”で自動的に行なう“フルオート”と、あらかじめ複数枚取り込んだ原稿をサムネイル表示し、ファイル指定、傾きや向きの自動修正、圧縮率設定などを行ない保存する“ステップ”があり、初心者にも分かりやすくしたインターフェースになっている。
※1 透明テキスト付きPDF 表示されている文書と同じテキストをファイル内に埋め込むことで、文書検索などが可能になるPDFファイル。対応OSはWindows XP/2000/Me/98 SE。対応機種は、64MB以上(Windows XPは128MB以上推奨)のメモリーを搭載したパソコンで、800×600ドット(256色以上)以上の解像度を持つディスプレーが必要。対応スキャナーは、TWAIN対応のもの。
 | 『pdMaker for Office』 |
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『pdMaker for Office』は、アプリケーションの印刷イメージをPDFファイルに変換するPDF変換ソフト。ソフトをインストールすることで、WordやExcel、PowerPointなどの“アドイン機能”対応アプリケーションでは、ツールバーに“PDFに変換”ボタンが追加され、編集中の文章を“ワンボタン”でPDF化できるのが特徴。そのほかの対応アプリケーションでも、データファイルの右クリックメニューや、デスクトップ上に生成される専用アイコンにドラッグ＆ドロップすることでPDFファイルを作成できる(複数ファイルの一括変換も可能)。作成できるPDFファイル形式は、1.3/1.4/1.5準拠。
対応OSはWindows XP/2000/Me/98。対応機種は、64MB以上(Windows XPは128MB以上推奨)のメモリーを搭載したパソコンで、800×600ドット以上(256色以上)の解像度を持つディスプレーが必要。アドイン対応ソフトは、Word 2003/2002/2000/98/97、Excel 2003/2002/2000/97、PowerPoint 2003/2002/2000/97。動作確認ソフトは、アドイン対応ソフトのほか、Internet Explorer 6.0/5.5、一太郎2004/13、など。
