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キヤノンシステムソリューションズ、コピープロテクト機能を搭載したライティングソフト『プロテクトライターCD-R』を発売

2004年03月19日 00時00分更新

文● 編集部

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キヤノンシステムソリューションズ(株)は18日、コピープロテクト機能を搭載したCD-Rライティングソフト『プロテクトライターCD-R』と、企業向け上位版の『プロテクトライターCD-R Professional』の販売を4月9日に開始すると発表した。価格は『プロテクトライターCD-R』が9800円、『プロテクトライターCD-R Professional』が9万8000円。

メイン画面 環境設定画面
メイン画面環境設定画面
プロテクトライターCD-R

『プロテクトライターCD-R』は、イーディーコントライブ(株)と共同で製品化したもので、作成したCD-Rの複製防止、HDDへのコピー防止、ファイル単位でのパスワード設定などを施すことができるのが特徴。HDDへのコピー防止では、CD-Rに書き込む際にプロテクト保護を行なったデータファイルに対してはCD-Rからしか起動できなくなるだけでなく、HDDにコピーにしても、起動時にそのメディアがオリジナルであるかチェックするため、HDDから起動できないという。コピープロテクトされたファイルの内容は、アプリケーションから内容をコピー&ペーストできないようになっている。保護可能なファイルは、Excel(xls)、Word(doc/rtf)、イメージファイル(bmp/jpg/gif)、テキストファイルなど。保護されたデータファイルの閲覧には対応するアプリケーションやビューワーが必要となる(doc/rtfであればWord 2000/2002/2003)。

スタンダード版 プロフェッショナル版
『プロテクトライターCD-R』『プロテクトライターCD-R Professional』

『プロテクトライターCD-R Professional』は、『プロテクトライターCD-R』の機能に、ファイルの印刷制御やシリアル番号書き込み機能などを追加した製品。同じ内容のCD-Rを複数作成したい場合に枚数指定して作成できる連続ライティング機能や、シリアル番号書き込み機能でCD-Rに書き込んだシリアル番号を『プロテクトライターCD-R Professional』で管理することもできる。また、作成したCD-Rを販売することも可能。保護可能なファイルには、PowerPoint(ppt)、Adobe Acrobat(pdf)、Macromedia Flash(swf)が追加される。

対応機種はPC/AT互換機(Celeron-400MHz以上推奨)。対応OSはWindows 98/Me/2000 Professional/XP。なお、プロテクトにはイーディーコントライブの“ProRing”技術を使用しているという。

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