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日本HPがロイターのLinux版市況情報配信システムを構築

2004年03月16日 19時31分更新

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日本ヒューレット・パッカード(株)は、ロイター・ジャパン(株)の市況情報配信システムRMDS(Reuters Market Data System)のLinux版をHP ProLiant(プロライアント)上に構築し、7月から国内の顧客向けに提供を開始すると発表した。また日本HPは、RMDSを含むロイターの顧客向けサービスの保守・サポート業務をアウトソーシングとして請け負う。

RMDSは金融機関のディーリングルームで使用される市況情報表示・分析システム。RMDSからリアルタイムに配信される市況情報やニュースデータは、取引の決定や市場での売買を行なうための判断材料として使用されている。

日本HPが提供するサポート業務の概要は、(1)ハードウェアおよびアプリケーションの保守サポート、(2)ハードウェアの設置、システム構成変更、移転時のサポート、(3)ハードウェアの在庫管理。

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