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インターコム、独自のプレビュー機能を搭載したデータ復元ツール『Super ファイル復活』を発売

2004年03月11日 00時00分更新

文● 編集部

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(株)インターコムは11日、誤って削除したファイルや消失したファイルを元のデータに戻すことができるデータ復元ツール『Super ファイル復活(スーパー ファイルフッカツ)』を4月2日に発売すると発表した。価格は、パッケージ版が1万円(税込み1万500円)、ダウンロード版が7500円(税込み7875円)。

画面イメージ
『Super ファイル復活』

『Super ファイル復活』は、Windowsのファイルシステムの情報(ファイル名/日付/拡張子/サイズ/データが記憶されている番地情報など)ではなく、データそのものを解析して推測するアルゴリズムを採用したAI検索エンジンを搭載し、ファイルの内容をファイル形式に対応したアプリケーションと同じようにプレビューできるのが特徴。プレビューできるファイル形式は約30種類で、グラフィックスがPSD/BMP/CRW/EPS/EMF/GIF/JPG/PSP/PNG/TIF/WMF、ドキュメントがJTD/DOC/XLS/TXT/HTML/VSD/WPS/RTF、圧縮ファイルがCAB/LZH/ZIP/RAR/TAR、マルチメディアがWAV、電子メールがDBX、データベースがDBFなど。

さらに、消失したファイルに対して、HDD/FDなどの全体を検索し、消失したファイルを特定し、残存しているバイナリーデータからファイルを再構築する機能を搭載しており、約90種類のファイルの復活が可能という。ツリー構造にも対応。また、CD-ROMからWindowsを直接起動できる機能を搭載しており、パソコンのHDDがクラッシュしたような場合でも、『Super ファイル復活』のインストールによりデータの上書きが起こらないようになっているという。初心者でも使いやすいようにウィザード形式を採用する一方、中級者以上向けのセクターレベルでのデータトレースなどにも対応している。

製品パッケージ製品パッケージ

対応メディアはHDD/FD/MO/メモリーカードなどOSが認識可能なもの。ファイルシステムは、FAT12/16/32、NTFS 4.0/5.0/5.1に対応する。対応機種はPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000 Professional/Me/98 SE/98。

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