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【静音生活のススメ】ショップのオススメパーツ・CUSTOM

2004年03月06日 18時18分更新

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先日からはじまったこのコーナーではショップがオススメする、あるいは売れている静音グッズを定期的に紹介していく。今回はCUSTOMがオススメする静音グッズを紹介しよう。

店頭にならぶジャパンバリュー製品 「PF-Silencer T」4480円
店頭にならぶジャパンバリュー製品「PF-Silencer T」4480円

末広町方面のビルの5FにあるパーツショップCUSTOMには冷却関連製品がズラリと並ぶ。ここの一角にジャパンバリュー製の「PF-Silencer T」があった。同店では2月26日より4480円で店頭販売を開始している。すでにおなじみのシリーズだが、ケース背面の電源部をカバーすることで、電源が発する騒音を低減しようという製品だ。静音電源が増えた現在では、あまり需要がないのではないかとも思われるが、そうでもないらしい。ショップによると新たな電源を購入する人と「PF-Silencer T」のような製品を購入する人の割合は半々とのこと。

パッケージはATX電源用とある 内部には吸音材が貼られている。
パッケージはATX電源用とある内部には吸音材が貼られている。
これは普通の状態 奥行きが伸縮するようになったのが変更点。前バージョンはサイドにも吸音材が貼られていたが、今回の製品は伸縮機構を設けたためそれがない。
これは普通の状態奥行きが伸縮するようになったのが変更点。前バージョンはサイドにも吸音材が貼られていたが、今回の製品は伸縮機構を設けたためそれがない。

「PF-Silencer T」を同店がオススメする理由として、「4000円ちょっとで手持ちの電源を体感的に下げることができる」という点を挙げる。「ただし、カバーのせいで電源の温度が上がる場合もある」という留意点も付け加えた。前バージョンの「PF-Silencer3」は製造終了となっているとのことだが、大きな違いは写真のように奥行きが伸縮可能になっているところ。この伸縮部分を伸ばそうとするときに、ネジ留部分を引っ張るとゆがむ場合があるので注意が必要だ。今回の変更点は、電源ケーブルを無理やり曲げなければならない場合に配慮したとのことだ。また、この機構を搭載したことによって前バージョンではあったサイドの吸音材は省かれている。内部に貼られている吸音材の厚みは7mm。サイズは幅149×高さ83×奥行き70~130mm。

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