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京セラ、Carl Zeiss T *レンズ搭載コンパクトデジタルカメラ『CONTAX SL300R T*』のブラックモデルを発売

2004年02月25日 16時34分更新

文● 編集部

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京セラ(株)は27日、“Carl Zeiss T *”レンズ搭載の有効317万画素デジタルカメラ『CONTAX(コンタックス) SL300R T*』のボディーを黒塗装したカラーバリエーションモデル『CONTAX SL300R T*(ブラック)』を3月上旬に発売すると発表した。価格はオープン。

『CONTAX SL300R T*(ブラック)』
『CONTAX SL300R T*(ブラック)』

『CONTAX SL300R T*(ブラック)』は、2003年11月に発表した『CONTAX SL300R T*』のマグネシウムのダイキャストボディーに黒塗装を施し、ボディー前面部を黒の本革で覆ったのが特徴。同社では、男性層を中心とするユーザーからブラックタイプへの強い要望があり、それに応えて市場投入するとしており、背景には、高級コンパクトカメラのボディーとしてブラックタイプに不変のニーズがあることと、CONTAX SL300R T*が高級ブランドのイメージを持つ“CONTAX(コンタックス)”製品であることなどがあると見ている。

『CONTAX SL300R T*(ブラック)』は、描写に定評のあるドイツのカール ツァイス社が開発した“Carl Zeiss T *(カール ツァイス ティースター)”レンズを搭載し、画像処理システムに京セラ独自の“RTUNE(アールチューン)”を採用したことで、メモリーカードの容量いっぱいまで、毎秒約3.5枚の連写を行なえるのが特徴。レンズは非球面レンズを含む6群6枚構成の光学3倍ズーム『Carl Zeiss Vario-Tessar T*5.8-17.4mm F2.8-4.7』(35mm判カメラ換算で約38mmから115mm相当)で、多層膜コーティング“T*コーティング”が施されている。レンズ前面に装着できる専用フードと、28mmのフィルターを装着するためのフィルターアダプターも付属する。CCDは1/2.7インチで有効317万画素(総334万画素)。

イージーフレミングボディ
本体とレンズ部が回転する“イージーフレミングボディ”を採用

最大記録画素数は、静止画が2048×1536ドット、動画が640×480ドット(毎秒30フレーム/毎秒15フレーム)。記録形式は、静止画がJPEG/DCF(Exif 2.2)準拠でDPOF対応、動画はAVI。記録メディアはSDメモリーカード/MMC(容量いっぱいまでの連写や動画の録画を行なうには転送速度が毎秒10MB以上のメディアが必要)。本体は撮影時にレンズ部を回転させる“イージーフレーミングボディ”を採用し、本体サイズは幅100.0×奥行き16.0×高さ62.5mm、重量は約125g。製品パッケージには、カメラケース、PC接続ケーブル(USBケーブル)、リチウムイオンバッテリーパック、ACアダプター、クリーナー、専用フード、フィルターアダプター、ハンドストラップ、ドライバーソフトと画像管理ソフトが同梱される。

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