このページの本文へ

クラリオン、国内路線バス向けにLinux OS採用の車載情報端末

2004年02月18日 17時32分更新

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

クラリオン(株)は国内路線バス向けの車載情報端末『ネットワーキングオートガイドシステム』を、3月に発売すると発表した。この端末はOSにLinuxを使い、JavaとしてJ2ME CDCを採用。あわせて、USB、PCMCIAなどのインターフェイスとCAN(Controller Area Network)やGPS(Global Positioning System)など車両インターフェイスも搭載している。OSGi(Open Service Gateway Initiative)仕様への対応も可能で、通信ネットワーク経由でのアプリケーション配布・管理にも使用できると。従来の音声合成放送装置に搭載される。

従来複数の機器で構成する必要のあった路線バス用の端末を1台に集約できるほか、バスロケーション、ニュース情報・広告配信など次世代のバスシステムへの応用が可能になるとしている。

カテゴリートップへ

  • 角川アスキー総合研究所
  • アスキーカード