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Shuttleから初のACアダプタ駆動キューブ型ベアボーンPCが登場!

2004年02月14日 21時19分更新

文● 水野

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「ST62K」
Shuttle初のACアダプタ式キューブ型ベアボーンPC「ST62K」

 ShuttleからACアダプタで動作するキューブ型ベアボーンPC「ST62K」が発売された。ACアダプタ電源を採用したベアボーンPCは同社ではこれが初となる。



ACアダプタはやや大柄 煙草の箱と
ACアダプタはやや大柄。本体との比較ACアダプタと煙草の箱の比較
本体側 シャドウベイ
本体側の6ピン電源コネクタ3.5インチシャドウベイは横に回転させて取り外せる

 ACアダプタの容量は180W。しかしサイズが118(W)×175(D)×57(H)mmと大型であり、設置場所には少々困るかもしれない。とはいえ、CPUクーラーのファンがあるため完全ファンレスとまでは行かないまでも、電源のファンがなくなったことによる静音化というメリットは大きいといえよう。
 マザーボードは同社製“FT62”でPentium 4に対応、チップセットは“RADEON 9100 IGP”。AGPスロットは装備せず拡張スロットはPCIスロットが1つだけ。DIMMスロットは2本でPC3200(DDR400)DDR SDRAMまで対応。本体サイズは190(W)×280(D)×170(H)mmで、前面デザインはこれまでの同社製品とはまた違った印象のもの。ベイ数は5インチ×1、3.5インチ×1、3.5インチシャドウベイ×1。全面にUSB2.0×2とオーディオ3端子、背面にUSB2.0×2、IEEE1394×1、S/PDIF×1、D-Sub15ピン、コンポジットビデオ出力、10/100base-TX対応イーサネット、シリアルの各インターフェイスを装備する。本体色はホワイトとシルバーの2色、価格はアークで3万6000円となっている。



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