このページの本文へ

ヤフーとエーオン、オンライン保険代理店の設立で合弁会社

2004年02月05日 22時40分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

ヤフー(株)とエーオン リスク サービス ジャパン(株)は5日、オンライン上の保険代理店事業開始に向けた合弁会社“ワイズ・インシュアランス株式会社”を設立することで合意したと発表した。2月に設立する予定で、ワイズ・インシュアランスは、春をめどにヤフーのポータルサイト“Yahoo! JAPAN”にオンライン上の保険代理店を開設し、各種生命保険、損害保険の取り扱いを開始する予定。

新会社の資本金は5000万円で、出資比率はヤフーが60%、エーオン リスク サービス ジャパンが40%。所在地は東京都港区六本木6-10-1。代表取締役CEOにはエーオンの常務取締役のウェイン・L・シュナップ(Wayne L. Schnapp)氏が就任する。新会社設立に際し、シュナップ氏は「エーオンはこの新しいビジネスにかかわることを大変幸せに思っています。Yahoo! JAPANの利用者が、サイト上で商品やサービスを買うように、保険商品を購入できることは非常に素晴らしいことです。これは保険業界にとっても新たな販売チャネルとなりえ、新しい顧客層を開拓していく、非常に意味のあることです」とコメントしているという。

ワイズ・インシュアランスでは、エーオンの総合的な保険実務ノウハウと、ヤフーが持つウェブ上の集客力とプロモーションノウハウを融合させ、保険代理店事業を行なうとしており、さまざまな保険会社の商品を販売するという。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン