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日本HP、小型複合機『HP Officejet 5510』を発表

2004年02月04日 13時47分更新

文● 編集部 新海宏一郎

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日本ヒューレット・パッカード(株)は4日、プリンター/スキャナー/コピー/FAXを搭載した複合機『HP Officejet 5510』の販売を3月3日に開始すると発表した。価格はオープン。直販サイト“HP Directplus”での販売価格は2万9800円。

『HP Officejet 5510』
『HP Officejet 5510』

HP Officejet 5510は、中小/中堅企業/SOHO向けプリンター製品群“Officejet(オフィスジェット)”シリーズの中位モデルで、プリンター/スキャナー/コピー/ファクス機能を搭載したA4サイズ対応複合機。ADF(自動給紙装置)を搭載しながら、本体サイズを上位モデル『HP Officejet 6150』より幅43/奥行き108/高さ69mmずつコンパクトにしたのが特徴。印刷解像度は最大4800dpi×1200dpi(4色/フォト用紙)で、印刷速度はモノクロが毎分17枚、カラーが毎分12枚。黒色インクは顔料インクを使用しているため、再生紙やPPC用紙でもにじみのない印刷ができるという。スキャン機能はCISによる光学600dpi×2400dpi(最大補間解像度19200dpi)の読み取りに対応する。コピー機能は、モノクロ毎分17枚、カラー毎分12枚。ファクス機能はスーパーG3/カラー送受信(通信速度最高33.6kbps)に対応する。短縮ダイヤルは70件、本体天面に搭載するワンタッチダイヤルは5件までの相手先番号登録できる。普通紙20枚までに対応したADFを標準装備する。アプリケーションは、スキャナーで取り込んだデータをPDFファイルとして保存できるWindows/Mac OS対応ユーティリティーソフト『HPディレクタ』などが付属する。

インターフェースはUSB 2.0(Full Speed、最大11Mbps)、モジュラージャックを装備する。本体サイズは幅453×奥行き286×高さ231mm(トレイ閉時)、重量は5.5kg。対応OSはWindows 98/98 SE/Me/2000/XP、Mac OS 9.1以降、Mac OS X 10.1以降。

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