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ファンレスPC拡大改良型「Be Silent M」がイーレッツから発売!ドライブベイ付きモデルも

2004年01月29日 22時47分更新

文● 水野

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「Be Silent M」
「Be Silent M」。PSX風?

 イーレッツから、小型ファンレスPC「Be Silent」の新型「Be Silent M」が発売された。前作に対する拡大改良版というべきもので、本体上面にヒートシンクがむき出しとなるレイアウトは変わらないものの、筐体は170(W)×110(D)×60(H)mmから204(W)×197(D)×73(H)mmへと大型化。デザインはどことなくPSX風だ。



「PC-M6000B」 本体上面
光学ドライブベイ付きの「PC-M6000B」本体上面には巨大なヒートシンクが
背面 価格
インターフェイスは背面に集中光学ドライブベイありとなしでは価格は5000円差

 最大の特徴は、本体の下に重ねる形でスリムタイプ光学ドライブ用のベイを装着できるようになっていることで、ベイが装着済みのモデル「PC-M6000B」と本体のみのモデル「PC-M6000E」の2種類が用意されている。ちなみに今回確認したぷらっとホームに入荷した製品はドライブが別売りとなっているが、来週以降出荷される製品はDVD-ROMドライブが装着される。イーレッツによれば本来はCD-ROMドライブとなる予定が事情により変更されたとのことで、もちろん価格はどちらも変わらない。来週以降の状況によってはCD-ROMに戻される可能性もあるとのこと。
 CPUはEden-600MHzでチップセットは“Apollo CLE266”。拡張スロットは使用できないが、2.5インチHDDベイが1基から2基へと増加。DIMMスロットは1本でPC2100(DDR266)DDR SDRAMまでの対応、最大メモリ容量は1GBとなっている。

 インターフェイスは全て背面に集中しており、マウス/キーボード、D-Sub15ピン、10/100base-TX対応イーサネット、シリアル、パラレル、オーディオ3端子、USB2.0×4、IEEE1394×3、コンポジットとS端子によるVideo-Outという構成。イーサネットポートは1つに減少しているものの、IEEE1394とVideo-Outの追加で使い勝手は向上しているといえよう。価格はぷらっとホームで「PC-M6000B」が4万9800円、「PC-M6000E」が4万4800円。



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