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Shuttle初の“KM400”搭載キューブ型ベアボーンPCが登場!

2004年01月28日 23時44分更新

文● 増田

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「SK43G」 サウスブリッジ
同社製キューブ型ベアボーンでは初採用となる“KM400”を搭載した「SK43G」発売が遅れたため、サウスブリッジが“VT8235”からSerial ATAサポートの“VT8237”へ
内部 ポップ
内部の構成は一般的なキューブ型ベアボーンといった印象コストパフォーマンスを重視したSocket A対応キューブ型ベアボーンという位置付けのようだ

 Shuttleのキューブ型ベアボーンPCにSocket A対応の新製品「SK43G」が登場した。チップセットはVGA機能を内蔵する“KM400”、同社製のキューブ型ベアボーンではこれが初採用となる。

 “KM400”は昨年7月に登場したVIA製のチップセット。S3 Graphics製のグラフィックコア“UniChrome”を統合しているのが特徴だ。ショップによると、今回発売となった「SK43G」も、当初はチップセットに続き昨年10月ごろの発売を予定していた製品とのことだ。予定よりかなり遅れての登場となった同製品だが、当初組み合わされるはずだったサウスブリッジが“VT8235”からSerial ATAサポートの“VT8237”に変更されており、怪我の功名といったところだろう。
 製品自体は、コストパフォーマンスを重視したSocket A対応キューブ型ベアボーンという位置付けのようで、今回入荷を確認したアークではちょうど3万円で販売されている。主な仕様は、拡張スロットがAGP/PCI共に1、オンボードインターフェイスが内蔵VGAに加えIEEE1394と6チャンネルサウンド、10/100Base-Tイーサネットとなるほか、拡張ベイは5インチ×1、3.5インチ×2(内シャドウベイ1)という構成、電源容量は200Wとなっている。なお“KM400”の仕様上、対応FSBが333MHzまでとなっている点は注意。



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