上位モデルの「GA-8VT880 Ultra」 |
デュアルチャネルDDR400やFSB 800MHzなど、最新のPentium 4プラットフォームに対応しながらも価格が安いのが特徴の“PT880”搭載マザーに新製品が加わった。どちらもGigabyteの製品で、オンボードインターフェイスを豊富に装備する「GA-8VT880 Ultra」と標準的な仕様の「GA-8VT880-L」の2モデルだ。
「GA-8VT880 Ultra」はオンボードインターフェイスにRealtek製“RTL8110S”チップによるギガビットイーサネットやIEEE1394、“GIGA RAID”チップによるATA 133 RAID、サウンド機能と豊富に搭載した同社の“PT880”搭載マザー最上位モデルだ。もちろんSouth Bridgeは“VT8237”で、Serial ATA RAID機能もサポートしている。拡張スロットの構成はAGP×1、PCI×5、DDR DIMM×4となっているほか、“Prescott”対応を示す黄色いリテンションの近くにはGigabyteの文字をかたどったゴールドのヒートシンクが取りつけられている。
価格はT-ZONE.PC DIY SHOPで1万1800円、フェイスで1万1970円、OVERTOPで1万2000円とやはり安価。ちなみに、すでに発売された似たような仕様のMSI「PT880 Neo-FISR」もほぼ同価格で販売されている。
同時に発売された「GA-8VT880-L」は、「GA-8VT880 Ultra」のイーサネットを10/100Base-TXにしてATA 133 RAIDを省略したモデルだ。拡張スロットの構成などに変更点はないが、Gigabyteの文字をかたどったゴールドのヒートシンクが一般的なシルバーのヒートシンクとなっている。価格はT-ZONE.PC DIY SHOPで8800円、フェイスで8970円、OVERTOPで9200円となっている。
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