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【2004年年頭挨拶ニュースリリース】サン・マイクロシステムズ(株)代表取締役社長ダン・ミラー氏

2004年01月06日 20時12分更新

文● 編集部

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「2004年、変革と飛躍へ向けて!」

新年あけましておめでとうございます。

2003年は日本経済に回復の兆しが見えた一方で、ITビジネスをとりまく環境は予断を許さない状況にありました。そのような環境にあって、サンは今後も大きなうねりを創り出して行く新しいテクノロジーと製品を次々に発表し、着実な前進へ向けて体制を整える年となりました。

サンは55億ドルのキャッシュを保有し売り上げの15%以上を研究開発に注いでいます。ユニークな発想で変革を起こすサンが世に送り出したJava技術は、今やミッションクリティカルでオープンな企業システムはもちろん、インターネット社会の核となるテクノロジーとして画期的なネットワークコンピューティング環境を実現しています。2004年には、サンのこれまでの歩みのなかで、システム、ソフトウェア、サービスにおいて最も充実した製品群を提供し、業界の革新をはかって参ります。

ハードウェア製品にはSPARCおよびIntel x86ベースのモデルに加え、AMDとの戦略的提携によるOpteronを搭載した製品がラインアップされます。またチップ・マルチスレッディング(CMT)技術を採用したシステムをリリースし、CPUの性能は劇的に向上します。また、LinuxおよびSolarisのオペレーティングシステムからJava Enterprise SystemやJava Desktop Systemといったソフトウェアやミドルウェアまで、そしてストレージ製品も含め画期的なコンピュータシステムを提供いたします。メインフレームからオープンシステムへの移行、グリッドコンピューティング及びユーティリティ・コンピューティング等も含め、ソリューションやサービスにおいてもコストと複雑性の削減を実現すべく顧客の要求に応えてまいります。

これらのサンの技術革新を顧客価値として提供しながら、新たな組織体制によってより堅固になったパートナーとの連携のもと、顧客ニーズに根ざした真のソリューション営業を拡大して参ります。2004年は社員一同、顧客のビジネスに付加価値と競争優位性をもたらすことに全精力を傾け、サンがシステムカンパニーとして更なる前進をする年となることを確信しています。

以上

(用字用語は原文のまま)

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