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【2004年年頭挨拶ニュースリリース】(株)ディーアンドエムホールディングス取締役兼代表執行役CEO株本辰夫氏

2004年01月05日 20時29分更新

文● 編集部

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2004年度 年頭所感

新年明けましておめでとうございます。2004年の年頭にあたり、ご挨拶申し上げます。

2003年はイラク問題など、世界情勢も大きな変化を遂げた年でしたが、私たちディーアンドエムホールディングス(以下D&M)も、短期間にいくつもの改善と変化を遂げました。生産や物流、営業拠点、購買活動、カスタマー・サービス、R&Dと、様々な分野において行なった改革は、D&Mの将来への重要な布石であったと認識しています。

昨年は、特に重点課題としてカスタマー・サービスの向上に取り組みました。2004年2月には新しいコールセンターを稼動、3月には新規顧客データベース・システムを始動させます。

(株)デノンと日本マランツ(株)の業務機器事業を統合するD&Mプロフェッショナル・カンパニーは、昨年の助走期間を経て、いよいよ今年4月より本格的にスタートします。デノンとマランツのプロ/セミプロ・ビジネス躍進のため、グローバルなセールス組織の立ち上げを推進していきます。

中国生産拠点は、10月に稼動を開始します。これに備え、香港と中国でにおける部品調達活動も一層拡大していかねばなりません。昨年の春には、プレミアム・ブランドのマッキントッシュの他、リオ、ReplayTV、Escientと、合計4ブランドを買収し、D&Mグループ内で活用される技術は一層幅広いものになりました。

今年、AVホームエンターテイメント業界における経験が豊富な、ヴィクター・J・ペイコーが社長兼最高執行責任者として経営陣に加わりました。彼のリーダーシップには大いに期待しています。

D&Mとして最も大切なことは、働く私たちが1つのチームとして、前向きに気持ちを合わせることだと考えています。6つのブランド全てを1つのグローバルな組織にするため、迅速に行動していきたいと思います。

(用字用語は原文のまま)

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