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プラネックス、USB接続のスティックタイプアダプターを発売――IEEE 802.11g対応の『GW-US54G』とBluetooth 1.1対応の『GW-BH03U』の2製品

2003年12月15日 22時06分更新

文● 編集部

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プラネックスコミュニケーションズ(株)は12日、USBポートに直接装着できるスティックタイプのIEEE 802.11g無線LANアダプター『GW-US54G』と、Bluetoothアダプター『GW-BH03U』の2製品を発表した。価格はオープン。12月下旬に発売する。直販サイト“PCI Direct”では、『GW-US54G』を7980円、『GW-BH03U』を4980円で販売する。

『GW-US54G』 『GW-BH03U』
『GW-US54G』『GW-BH03U』

『GW-US54G』は、無線LAN規格“IEEE 802.11g/b”に準拠したUSB接続の無線LANアダプター。スティックタイプの小型筐体を採用したのが特徴で、本体サイズは幅30×奥行き105×高さ15mm、重量は25g。電波の受信状態を良くするために、チップアンテナを内蔵した角度可変型の筐体となっており、折り畳み時のサイズは幅30×奥行き73×高さ19mm。通信モードはアドホック/インフラストラクチャーに対応しており、ローミング機能に対応。セキュリティー機能は128bit/64bit WEP、WPA(IEEE 802.1x/PSK、TKIP/AES)をサポートする。インターフェースはUSB 2.0で、バスパワーで動作する。消費電力は1.85W(5V/370mA)。対応機種はPC/AT互換機。対応OSはWindows XP/2000。各種設定用の専用ソフトが付属しており、電波の届くエリア内にある無線機器を自動検索する“サイトサーベイ機能”を搭載するほか、Windows XPのワイヤレス・ゼロコンフィグレーションにも対応。同社ではWi-Fi認証の取得も予定しているという。

『GW-BH03U』は、Bluetooth ver.1.1準拠の無線アダプターで、スティックタイプ筐体を採用したのが特徴。本体サイズは幅17.0×奥行き51.3×高さ10.0mmで、コネクター部を保護するキャップが付属する。重量は11g。アンテナは“2dBi On-board Integrated Chip”タイプを内蔵する。対応するプロファイルは、Generic Access、Service Discovery Application、Serial Port、Dial-Up Network、FAX、File transfer、LAN Access、Synchronization、Object Push、Generic Object Exchange、Headset、Hardcopy Cable Replacementなど。インターフェースはUSB 1.1。バスパワーで動作し、消費電力は0.25W(5V/50mA)。対応機種はPC/AT互換機。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000/XP。

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