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XVD CD-RWレコーダも登場!I・OプラザAKIBAでXVDイベントが開催

2003年12月14日 22時41分更新

文● 水野

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看板 XVDとは

 I・OプラザAKIBAで、動画圧縮フォーマット“XVD”をテーマにしたイベント「圧縮の美学を追求するために、僕はXVDを選んだ。」が開催された。アイ・オー・データ機器とB.H.Aの共催によるもので、アイ・オー・データ機器製XVDキャプチャボード「GV-XVD/PCI」とB.H.A製XVDエンコードソフト「超圧縮 XVD plus」の展示とデモというのが主な内容。



「GV-XVD/PCI」 「超圧縮 XVD plus」
アイ・オー・データ機器製XVDキャプチャボード「GV-XVD/PCI」のデモB.H.A製XVDエンコードソフト「超圧縮 XVD plus」のデモ
XVD CD-RWレコーダ 設定画面
XVD CD-RWレコーダ。本体は既製品の改造でまだまだ試作段階のもの設定画面。CD-R/RWドライブ1枚で最大2時間半の録画が可能。これが2万円台で販売されればDVDレコーダの地位も危ういか?
「XVD CamCast」 野外デモ
外付けXVDキャプチャユニット「XVD CamCast」。イーサネット経由での配信も可能野外デモも行われていた

 注目は、試作品が展示されていた“XVD CD-RWレコーダ”。DVDレコーダはMPEG2フォーマットを使用し、DVD-R/RWメディア1枚(4.7GB)あたりの録画可能時間は2時間~4時間が標準。それに対し、圧縮率が高くファイルサイズを格段に小さくできるXVDフォーマットを使用することにより、CD-R/RWメディア1枚(700MB)で最大2時間半の動画が保存できるというもの。展示されていたのはサンプルですらない試作品で、実際発売されるかどうかも未定とのこと。
 もう一つ注目を集めていたのが、ハードウェアキャプチャカードを外付けにし、イーサネットインターフェイスを装備してネットワーク経由でのXVDファイルの発信を可能にした「XVD CamCast」。非常にコンパクトな外形が特徴で、コンシューマ向けというよりは業務用製品として開発中。



※お詫びと訂正:発売日および価格の予定を記載しておりましたが、正式にはどちらも決定しておらず、発売されるかどうかも未定です。また、「XVD CamCast」について記載していたTVチューナはデモ機では搭載されておりませんでした。ここにお詫びして訂正します。
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