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マイクロソフト、『Windows XP Tablet PC Edition 2004』日本語版を2004年第2四半期に提供開始

2003年12月09日 23時03分更新

文● 編集部

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マイクロソフト(株)は9日、タブレットPC用OSであるWindows XP Tablet PC Editionの次期バージョン『Windows XP Tablet PC Edition 2004』日本語版の提供を2004年第2四半期に開始する予定であると発表した。現行バージョンのタブレットPCユーザー向けには無償でアップグレード提供する予定。

『Windows XP Tablet PC Edition 2004』では、最新のタブレットPC入力パネル(TIP)を搭載し、カーソルの位置に合わせたTIPの自動的な表示や、入力した文字数に合わせたTIPの入力マスの増加などにより手書き入力機能が強化されたほか、Office 2003の手書き入力や、Office OneNote 2003で“デジタルインク”による手書き入力が可能になるという。

同社では、拡張されたデジタルインク機能に対応したソフト開発キット(SDK)の最新版『Tablet PC Platform SDK 1.7』を利用すれば、ウェブベースのアプリケーションに手書き機能を実装できるとしており、電子カルテや建設業界向け検査システムなどの特定業種向け手書き入力アプリケーションの開発を、(株)ビー・エム・エルや大中物産(株)が表明していることを明らかにした。

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