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クリエイティブ、Mac OS Xにも対応したUSBオーディオインターフェース『Sound Blaster Digital Music PX』を発売

2003年12月05日 20時04分更新

文● 編集部

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クリエイティブメディア(株)は5日、Mac OS Xに対応したUSBオーディオインターフェース『Sound Blaster Digital Music(サウンドブラスター デジタルミュージック ピーエックス)』(SBDMUPX)を12月上旬に発売すると発表した。価格はオープン。編集部による予想販売価格は9000円前後。これに合わせて従来製品『Sound Blaster Digital Music』を値下げする。

本体
『Sound Blaster Digital Music PX』

『Sound Blaster Digital Music PX』は、4月に発表した『Sound Blaster Digital Music』の本体カラーをホワイトに変更し、Mac OS X対応にした製品。パソコンとUSBで接続し、アナログ音源を取り込んだり、パソコンで再生している音楽をMDレコーダーに録音したりできるのが特徴。デジタル入出力がサンプリングレートコンバーターを経由しない“Bit-Accurate(ビットアキュレート)”デジタル伝送のため、ソースに忠実な録音や再生が行なえるほか、Dolby Digital/DTS信号のパススルー出力に対応する(Windowsの場合)。ステレオスピーカーやヘッドホンを利用する際に3Dサラウンドの効果が得られる“CMSS 3D”などの機能を搭載する。

アプリケーションとして、音楽CDからのMP3/WAV/WMAファイルの作成やアナログ/デジタル録音などが行なえる『Creative Media Source』、パソコンで再生している音楽をMDレコーダーやDATに録音する『Creative MiniDisc Center』、WAV形式のファイルを編集するための簡易エディター『Creative WaveStudio』のWindows版のほか、録音/編集/加工ソフト『Sound it! 3.0 LE-SB版』(Windows/Mac OS対応、製品版へのアップグレード優待販売も用意する)をバンドルする。

本体前面 本体背面
本体前面本体背面

パソコンとのインターフェースはUSB 1.1で、入力はライン(RCAピンジャック×2)、マイク(3.5mm径ステレオミニジャック)、光デジタル(角型、シャッター付き)を、出力はライン(RCAピンジャック×2)、ヘッドホン(3.5mm径ステレオミニジャック)、光デジタル(角型、シャッター付き)を、それぞれ装備する。電源はUSBバスパワーで、消費電力は約160mA。本体サイズは幅119×奥行き69×高さ26mm、重量は約116g。対応機種はPentium III-500MHz以上を搭載したPC/AT互換機、Macintosh。対応OSはWindows 98 SE/Me/2000 Professional(SP3以上)/XP SP1、Mac OS X 10.2~10.2.8。なお、Mac OS X 10.3“Panther”については動作検証中のためサポート対象外となるという。

製品パッケージには、USBケーブル、ステレオミニジャック-RCAピンプラグ変換ケーブル、ノートパソコンの液晶ディスプレー部に固定するためのクリップ、デスクトップパソコンや机に貼り付けるためのマジックテープを同梱する。

製品パッケージ
製品パッケージ

同社では合わせて『Sound Blaster Digital Music』の価格を改定する。編集部による予想販売価格は7000円前後。

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