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パワードコム、法人向けIP電話サービスを開始――IP電話から携帯電話/PHSへの通話サービスも開始

2003年12月02日 23時44分更新

文● 編集部

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(株)パワードコムは2日、法人向けIP電話サービス“Powered IP Phone(パワード・アイピー・フォン)”の提供を4日に開始すると発表した。併せて、個人/法人向けIP電話サービスから携帯電話/PHSへの通話サービスの提供を開始することも発表した。

PBXを利用している場合 電話機に接続する場合
PBXを利用している場合電話機に接続する場合
設備構成イメージ

“Powered IP Phone”は、同社指定の“Powered IP Phone”用IP電話アダプターを設置することで、ADSL回線を1回線利用した場合、約4回線のIP電話を利用できるほか、使用中のPBXや電話機をそのまま利用できるのが特徴。月額利用料金は1回線あたり350円で、通話料金は、同社のIP電話サービスの加入者とは無料、一般加入電話が3分7.5円(深夜早朝は3分45秒で7.5円)、国際電話はアメリカが1分8円、韓国が1分25円など。初期費用は1回線あたり500円。

併せて発表した個人/法人向けIP電話サービスから携帯電話/PHSへの通話サービスは、IP電話サービス“POINT Phone”“POINT Phone select””Powered IP Phone”を対象として、11日に提供を開始する。料金は、携帯電話への通話が60秒で18円、PHSへの通話が90秒で20円となる。NTTドコモの携帯電話への接続は2004年1月下旬に開始する予定。携帯電話/PHSからIP電話への通話については、11日から順次開始の予定で、料金は発信側の事業者が設定する料金となるという。

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