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ニフティ、IP電話サービス“@niftyフォン-F”の提供を開始

2003年11月27日 22時05分更新

文● 編集部

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ニフティ(株)は27日、インターネット総合サービス“@nifty(アット・ニフティ)”においてIP電話サービス“@niftyフォン-F”の提供を12月1日に開始すると発表した。これは(株)ぷららネットワークスが運営するVoIP基盤ネットワークに対応したIP電話サービスで、“フレッツ・ADSLコース”と“Bフレッツコース”の会員向けに標準で提供するもの。

“@niftyフォン-F”は、IP電話機能付き端末機器(ADSLモデムなど)に、一般加入電話の電話機を接続し、“050”番号を利用して音声通話が行なえるサービス。“@niftyフォン-F”の加入者同士の通話は無料で、(株)エヌ・ティ・ティ エムイーのVoIP基盤ネットワークを利用するISPのユーザーとの相互通話も無料となる。それ以外の国内通話の料金は、3分8円で、国際通話は地域で異なり、米国では1分2.5円。IP電話機能付き端末機器は、NTT東日本/西日本からのレンタルまたは買い取りとなる。

サービスの提供開始に合わせて、現在提供中のIP電話サービス“@niftyフォン”と“KDDIフォン for @nifty”の名称を同時に変更する。新しい名称はそれぞれ、“@niftyフォン-C”と“@niftyフォン-K”となり、どちらを利用するかは契約している回線事業者により決められる。申し込みはホームページで受け付ける。

同社では、2004年1月31日までに“@niftyフォン-F”に加入したユーザーに、初回請求月の国内通話料を無料とするキャンペーン“「@niftyフォン-F」かけトクキャンペーン”を実施するとしている。

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