このページの本文へ

AOpenからCSAギガビットイーサネットを装備した“i865G”マザー「MX4SGI-4DL」が発売

2003年11月27日 21時19分更新

文● 増田

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
「MX4SGI-4DL」 CSAギガ
「MX4SGI-4DL」CSAによるギガビットイーサネットを装備するのが大きな特徴だ

 AOpenから“i865G(ICH5)”チップセットを搭載したMicro ATXマザーボード「MX4SGI-4DL」が登場した。Micro ATXながら、CSA(Communication Streaming Architecture)接続によるギガビットイーサネットを装備するのが大きな特徴だ。



DDRメモリスロット シール
Micro ATXサイズながらDDRメモリスロットを4本装備するのもうれしいCSAによるギガビットイーサネットを採用した点は、ユーザーにとっては大きな購入ポイントとなりそうだ

 仕様は、拡張スロットがAGP×1、PCI×3、DIMM×4。バックパネル部に4つのUSB2.0ポート(最大8ポート)とサウンド3端子を備える。オンボードインターフェイスは、先に紹介したCSAによるギガビットイーサネット以外に特筆すべき点は見当たらないが、現行のMicro ATXマザーとしては十分期待に答えてくれる仕様と言ってだろう。
 同チップセットを採用したMicro ATXマザーとしてはECSから「865G-M」が発売されており、実は隠れたヒット商品となっている。やはり、このサイズでDDRメモリスロットを4本、ギガビットイーサネット搭載という点がウケていると思われるが、こちらのギガビットイーサネットコントローラチップは3com製“MARVELL 940-MV00”。「MX4SGI-4DL」が後発製品とはいえ、CSAによるギガビットイーサネットを採用した点は、ユーザーにとっては大きな購入ポイントとなりそうだ。価格はZOA 秋葉原本店で1万3480円、フェイスで1万3770円、スーパーコムで1万3800円、パソコン工房秋葉原店で1万3980円、コムサテライト3号店で1万4800円。



【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ