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ソニーマーケティング、“AIBO”『ERS-7』用カスタムデータのダウンロードサービスを開始

2003年11月18日 23時14分更新

文● 編集部

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ソニーマーケティング(株)は18日、9月に発表したエンターテインメントロボット“AIBO”『ERS-7』をカスタマイズするための“カスタムデータ”のダウンロードサービスを25日に開始すると発表した。オンラインストア“ソニースタイル”の“AIBOショップ”で提供する。

『ERS-7』の“カスタマイズ”は、“カスタムデータ”と呼ばれる音楽や声色、ダンス、ゲームなどのプログラムをAIBOに追加して、自分好みのAIBOにできる機能で、ダウンロードしたカスタムデータを専用ソフト『カスタムマネージャー』を利用してERS-7に付属する専用メモリースティック『AIBOマインド』に書き出すことで行なえる。

『ERS-7』
『ERS-7』

提供するカスタムデータは、30分間隔で鳴る“時報音”を変更するものが、『柱時計』(無償)、『ボイス(オリジナル)』(無償)、『ボイス(BOY1)』(無償)、『ボイス(GIRL1)』(無償)、クリスマス向けの『鈴の音』(100円)、“目覚まし音”を変更するものが、『ベル音』(無償)、『ボイス(BOY1)』(無償)、『ボイス(GIRL1)』(無償)、『クリスマス'03』(無償)、起動時のサウンドを変更する“スタートアップサウンド”が、『ERS-210起動音』(無償)、『ERS-31x起動音』(無償)、『クリスマス'03』(100円)、松浦雅也氏のオリジナルソング『イイ音シリーズ第1弾:松浦雅也編』(500円)など。

自律行動中のAIBOがAIBO語の代わりに日本語をしゃべるようにする“自律サウンド”3種類(BOY1/GIRL1各500円、サンプルは無償)、声を変更する“音声ガイド”(BOY1/GIRL1各500円)、メッセージの声色と内容を追加する“AIBOアイズ”4種類(各100円)、バリエーション豊かなダンスを追加する“ダンス”4種類(100円~1000円)を用意するほか、“ゲームモード” として、AIBOカードを使ってERS-7と対戦するゲーム『せーの DE ショウブ!』(500円)、タイミングを競うゲーム『リフレクサー』(500円)、ERS-7が出す光を記憶して回答する記憶力を試すゲーム『記憶マスター(音階、図形)』(500円)、ERS-7がクリスマスの曲(山下達郎の『クリスマスイブ』やワム!の『ラストクリスマス』など5曲)を奏でながらLEDやダンスでクリスマスを演出する『AIBOクリスマスコレクション』(500円)などが用意される。

同社では今後、カスタムデータを毎月提供する予定。12月25日までにERS-7を購入した場合に付属する限定版『AIBOカレンダー2004』の各月の図柄を判別し、季節のダンスなどのパフォーマンスを披露する『カレンダーダンス』や、乗用車の『Audi TTロードスター』のエンジン音などを採用したカスタムデータ“Audi TT Edition”なども提供するとしている(12月25日配信開始予定)。

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