このページの本文へ

MicroATXマザーを使った大型キューブ型ベアボーンが恵安から登場

2003年11月15日 21時37分更新

文● 水野

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
「CR-M1」
「CR-M1」。3つの5インチベイには全てドライブカバーが付けられている

 恵安から、新型キューブ型ベアボーンPC「CR-M1」が登場した。上部に取っ手が取り付けられたシルバーのケースいかにも同社製らしいデザインとなっているが、よく見るとドライブベイの数が多い。そう、実はこの製品、通常キューブ型ベアボーンに用いられるFlexATXフォームファクタではなくMicroATXフォームファクタのマザーボードを使用した製品なのた。



マザーボードはGigabyte製「GA-8IG1000MF」 後方引き出し式
マザーボードはGigabyte製「GA-8IG1000MF」マザーボードベースは後方に引き出せるようになっている

 採用されているマザーボードはGigabyte製「GA-8IG1000MF」。Pentium 4対応でチップセットは“i865G”。サイズに合わせてデザインをそのままに拡大されたようなケースは5インチ×3、3.5インチ×2、3.5インチシャドウベイ×2という豊富なドライブベイを持ち、拡張スロットはAGP×1、PCI×3、DIMM×4。前面にUSB2.0×2、S/PDIF、IEEE1394、オーディオ入出力の各端子を備える。電源はCyang Fun製の220W。コンパクトさがウリであるキューブ型ベアボーンのカテゴリーからは外れるかも知れない製品だが、MictoATXベアボーンとして考えれば5インチベイ3基を持つものは珍しいと言えよう。価格はTSUKUMO eX.で3万1499円。



【関連記事】
【取材協力】

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

ASCII.jpメール アキバマガジン

クルマ情報byASCII

ピックアップ