このページの本文へ

市川ソフトラボラトリー、フォトレタッチソフトの最新版『デイジーコラージュ 7』を発売

2003年11月12日 00時00分更新

文● 編集部

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

(株)市川ソフトラボラトリーは12日、画像レタッチソフト“デイジーコラージュ”シリーズの最新版として、デジタルカメラに対応した機能を強化した『デイジーコラージュ 7』を12月12日に発売すると発表した。価格は9800円。

製品パッケージ『デイジーコラージュ 7』

『デイジーコラージュ 7』は、デジタルカメラで撮影した画像や、画像に付けられた音声データ、デジタル一眼レフカメラのRAWデータを含む、デジタルカメラのさまざまなデータを一括して管理できるようになったのが特徴。データをカテゴリー別や用途別に整理できるように管理用フォルダーには“アルバム BOX”と“アルバム”の2種類を用意したという。取り込みは、DCF(Design rule for Camera File system)対応メディアからの自動読み込みと、サムネイル表示からドラッグ&ドロップで取り込む“ツリービュー”で行なえる。取り込んだデータとともに、ExifやPRINT Image Matching IIの情報を表示する“カードサムネイル表示”などの機能も搭載した。画像の補正機能は、従来の3種類から、レベル補正、トーンカーブ、カラーバランス、コピー修正を含む14種類に増やされており、パラメータの設定が必要なメニューに対しては9種類のサンプル表示から選択できる“マルチビュー”を用意している。

画像の加工機能では、描画や文字の質感に、金/銀、クリスタル/サファイヤなどを利用できる“金属描画”“金属文字”が追加された。フィルターには、絵画調/ステンドグラス/レンズフレアなど7種類を新たに搭載したという。多重合成などに利用できる自動輪郭検出機能“ニューロ”も搭載する。プリント機能では、大量の写真を一括して補正する“自動補正”や、写真ごとに印刷枚数を設定して一括プリントが行なえる“焼き増し”などの機能が追加された。写真を利用して作品を作るための“3STEPレイアウタ”(管理→編集→印刷の3ステップでプリントまで行なえる機能)を利用して、はがきや名刺からカレンダー、CDラベルまで作成できるほか、L判や四切判など各種の写真サイズでプリントできる“専用フォト印刷”やインデックスを作成する“インデックス印刷”も利用できるようになった。対応機種はPC/AT互換機。対応OSはWindows 98/Me/2000/XP。

同社では、発売に合わせて、デイジーコラージュのウェブサイト“デイジーコラージュ・サークル”を開設し、素材のダウンロードを始めとして、デイジーコラージュを利用するための各種サービスを提供するとしている。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン