(株)アスキーは来る11月30日に、秋葉原のイベントスペース、ラオックス アソビットシティ(8F)においてMSX生誕20周年を記念したMSXファンのためのイベント“MSXマガジンまつり”を開催する。
『MSXマガジン 永久保存版2』の表紙 |
当日は、12月3日に発売予定のMSXファンのためのMSXエミュレーター&ソフト付きムック『MSXマガジン 永久保存版2』が先行販売されるほか、
- MSX生みの親のひとりである
アスキーの元社長・西 和彦氏の“トークショー” - 午前11時~12時、定員制で事前申し込み予約が必要
- 表紙イラスト作者の大野一興氏×
元MSXマガジン編集長の田口旬一氏の“トークショー” - 午後5時~6時、定員制で事前申し込み予約が必要
- パソコンやPDA向けの“MSXPLAYer デモ”、MSXゲームリーダー(試作品)、
“MSXPC 20th Anniversary Model”、1チップMSXへ向けての実験機、
MSX実機や周辺機器、未公開試作品などが閲覧できる“展示コーナー” - 展示コーナーへの参加は当日MSXマガジン 永久保存版2を購入した方全員参加可能
- 当日限定グッズの“販売コーナー”
- 大野一興氏オリジナルの2004年カレンダーやMSXグッズなど
などが予定されている。
トークショーの観覧希望者は、ラオックス アソビットシティでMSXマガジン 永久保存版2を予約した際に配布される整理券が必要となる。予約は本日(10月31日金曜日)より受け付けている。
MSXマガジン 永久保存版2の気になる内容は?
MSXマガジン 永久保存版2は、アスキーが昨年発行したムック『MSXマガジン 永久保存版』をパワーアップして、懐かしの名作ゲーム(『ダンジョンマスター』『ウォーロイド』『ぺんぎんくんWars2』『魔道物語 1-2-3』『ピンクソックス』など20本以上)を収録したほか、荒井清和氏の“べーしっ君”や眠田 直氏、戸塚伎一氏のコミックを復活させたコミックも掲載するMSXファン垂涎の一冊。前回好評だった“ウーくん”“あらし”“のんきな父さん”も引き続き登場する。
また、Windows/Pocket PC用公式エミュレーター“MSXPLAYer”がバージョンアップし、MSXturboRまで対応可能になり、MSXべーしっくんターボ、MSX-DOS2も付属する。昔取った杵柄を後輩や子どもたちに見せ付けるもヨシ、一人悦にいるもまたヨシ。
価格は2800円。判形はAB版の全208ページ(予定)で、CD-ROM1枚付属。