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NTTデータウェーブ、パソコン本体から運用管理までをアウトソーシングするサービス“Wave PC Mate”の提供を開始

2003年10月30日 21時07分更新

文● 編集部

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(株)エヌ・ティ・ティ・データ・ウェーブは30日、パソコン本体から運用管理までをトータルにアウトソーシングするサービス“Wave PC Mate”の提供を11月1日に開始すると発表した。同サービスは、パソコンなどのハードウェアをレンタルで提供し、導入に必要な環境のセットアップや、導入後に必要となる障害対応/資産管理/ソフトウェア配布/システムリカバリー/ヘルプデスクなどをトータルで提供するのが特徴。

“Wave PC Mate”は、基本サービスとして、運用管理/ウイルス対策ソフトをバンドルした機器(最新機種に対応するため3~6ヵ月で機種変更)をレンタルする“PCサービス”、ユーザーの持っているソフトのインストールと同社製専用ツールを利用した環境のセットアップを行なう“セットアップ/デリバリー サービス”、障害時のサポートやOAソフトに関するQ&A、ソフトのアップデートなどの運用をサポートする“サポート サービス”の3つを提供する。提供期間により、3年コースと4年コースを用意する。

料金は、パソコン1台あたり月額9000円(4年コースの“標準PC”の場合)。料金の請求は契約(個々のパソコン)の累計額(月分)となるため、異なる機種の組み合わせや、導入時期が異なっていても分かりやすくなっているという。なお、導入にあたっては、最初にシステムへの適合性診断と、効果的に導入するためのコンサルティングを実施する。

同社では、“Wave PC Mate”を利用することにより、パソコン1台あたりの年間コストを60%削減できるとしており、TCOの削減効果が得られるとしている。当面の売り上げ目標は、パソコン1万台の導入で、年間10億円。

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