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ターボリナックス、Windowsらしさを重視したクライアント向けOS「Turbolinux 10 Desktop」販売開始

2003年10月24日 00時00分更新

文● 増田

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「Turbolinux 10 Desktop」のデスクトップ画面

24日からターボリナックス(株)の「Turbolinux 10 Desktop」が発売された。ラオックス ザ・コンピュータ館の3階ソフト売り場では、ソフトを手に取り販売員の説明を受けるユーザーが見られ、ぷらっとホームでは1フロアが「Turbolinux 10 Desktop」のデモやサンプルでいっぱいになった。



「Turbolinux 10 Desktop」ラオックス ザ・コンピュータ館の3階ソフト売り場
ぷらっとホーム入り口に並べられたパッケージぷらっとホーム店内
dynabookで動作中の「Turbolinux 10 Desktop」ラオックス ザ・コンピュータ館でスタッフの質問する客

「Turbolinux 10 Desktop」はオフィスソフト「StarSuite7」、パーティショニングソフト「Acronics Partition Expert 2003」、日本語入力ソフト「ATOK X」を収録した「Turbolinux 10 Desktop」と「Turbolinux 10 Desktop BASIC」があり、そして既存ユーザー優待版のパッケージが存在する。各パッケージ内容の違いは製品情報のページを参照。

同製品は“Suzuka”のコードネームで呼ばれていた製品で、Windowsユーザーに違和感のない外観、Windowsの資産継承、Windows環境との共存といった3つを特徴としている。Windows Updateにあたる“Turboアップデート”やMS Officeファイルの読み込み・書き出しに対応している「StarSuite7」をバンドルする点も、Windowsに慣れ親しんだユーザーを意識したものと言える。

25日(土)と26日(日)にはぷらっとホーム、LAOXザ・コンピュータ館、ビックカメラPkan池袋本店、ソフマップ大阪・日本橋2号店、ソフマップなんば店ザウルス1などでも店頭デモが行なわれる予定。秋葉原のLinux Cafeではデモに加えて、お楽しみ抽選会も開催される。



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