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パナソニック コミュニケーションズ、タンデム方式のA4カラーレーザープリンター『KX-CL500』を発売

2003年10月24日 20時52分更新

文● 編集部

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パナソニック コミュニケーションズ(株)は23日、タンデム方式を採用し、ネットワークに対応したA4カラーレーザープリンター“WORKiO”『KX-CL500』を11月14日に発売すると発表した。価格は27万8000円。

『KX-CL500』
『KX-CL500』

『KX-CL500』は、印刷サイズをA4対応にすることで本体サイズを幅419×奥行き536×高さ395mmに小型化し、従来4パスだったものをタンデム方式の1パスとしたことにより高速印刷を行なえるようにしたカラーレーザープリンター。64bitのRISCプロセッサー(XPC745-360MHz)と64MBのメモリーを搭載する(256MBまで拡張可能)。プリンター言語はPCL 5cエミュレーション。印刷速度は、カラーで毎分16枚、モノクロで毎分20枚。ウォームアップタイムは30秒で、ファーストプリントは、カラーが15.5秒、モノクロが13.5秒。対応用紙サイズはA4/B5/A5/カスタム(90×148~216×356mm)。給紙容量は、用紙トレイが530枚、手差しトレイが100枚。印刷機能では、A3やB4サイズのデータをA4に縮小して印刷する“A4自動縮小印刷”のほか、1ページのデータを複数枚に分割して拡大印刷する“ポスター印刷”、最大16ページぶんのデータを1枚に縮小印刷する“Nイン1印刷”などを利用できる。

インターフェースは、ネットワーク(10/100BASE-TX)、シリアル(USB 1.1)、双方向パラレル(IEEE 1284/ECP)の3種類を装備する。“IPP(インターネット・プリンティング・プロトコル)”に対応しており、インターネット経由での印刷指示やプリンターの状態確認などが可能となっている。電源はAC100V。消費電力は最大1200W(平均460W)で、“IH(Induction Heating:電磁誘導加熱)”定着技術を採用したことにより待機時消費電力を9Wに低減したという。対応機種は、Windows 98/Me/NT 4.0(SP3以降)/2000/XP SP1、Windows Server 2003。本体重量は約30kg。オプションで自動両面印刷ユニット『KX-CLAD1』を用意する。

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