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PFU、オフィスの書棚をイメージしたデジタルバインダー『楽2ライブラリ』の販売を開始

2003年10月22日 22時04分更新

文● 編集部

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(株)ピーエフユーは22日、紙文書を電子化するソリューションとして、オフィス向けのデジタルバインダーソフト『楽2ライブラリ(らくらくライブラリ)』の販売を同日付けで開始すると発表した。27日に出荷開始の予定。

バインダー 専用ビューワー
バインダーの画面イメージ専用ビューワーの画面イメージ
『楽2ライブラリ』

『楽2ライブラリ』は、オフィスにおける個人やワークグループの紙文書をデジタルファイリングするために開発したソフトウェア。紙文書のバインダーへの登録や、文書閲覧時の“パラパラめくり”、付箋紙への書き込み、マーキングなどの操作を、紙と同じ感覚で行なえるようにしたのが特徴。電子データをバインダーの中にPDF化して管理することもできる。“パラパラめくり”専用のビューワーも用意されている。

『楽2ライブラリ V1.0基本パッケージ』は、イントラネットで、管理や情報共有を行なうためのサーバソフト(ウェブアプリケーション)と、文書の登録/閲覧/操作を行なうためのクライアントアプリケーション(専用ビューワー)で構成される。サーバーソフトでは、書庫/キャビネット/バインダー/ユーザーの管理と、バインダー情報や付箋情報の検索が可能。専用ビューワーでは、スキャナーからの登録、ファイル登録、PDF対応スキャナー“ScanSnap”との連携、付箋/インデックスの追加、目次設定、マーキング、ローカル/サーバーの保存、電子データの修正、見開き表示、1ページ表示、ページ回転などが行なえる。

サーバーソフトの対応OSはWindows 20000 Server(SP3以上)で、Internet Information Services(IIS 5.0)が必要。ビューワーの対応OSはWindows 98/Me/2000 Professional/XPで、ウェブブラウザーとしてInternet Explorer 5.5以上が必要。

価格は、1サーバー/10クライアントライセンスが25万円、10追加クライアントライセンスが15万円、50追加クライアントライセンスが50万円。“楽2ライブラリプログラムサポートサービス”が年額3万6000円。同社では、サーバー/スキャナー/楽2ライブラリをプレインストールした『楽2ライブラリサーバパック』の提供も近日中に予定しており、今後3年間で3000システムの導入を見込んでいるという。

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