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クリエイティブメディア、デジタルI/Oカード付属で1万円を切るサウンドカード『Sound Blaster Audigy LS Digital Audio』を発売

2003年10月21日 08時31分更新

文● 編集部 内田泰仁

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クリエイティブメディア(株)は20日、サウンドカードパッケージ“Sound Blaster Audigy”シリーズの廉価モデルとして『Sound Blaster Audigy LS Digital Audio』を10月下旬に発売すると発表した。価格は9380円。

『Sound Blaster Audigy LS Digital Audio』の製品パッケージ

『Sound Blaster Audigy LS Digital Audio』はPCI接続のサウンドカードで、“Sound Blaster Audigy”シリーズの高音質を引き継ぎつつ価格を抑えたハイコストパフォーマンスモデル。24bit対応のDAコンバーターを搭載し、SN比は100dBを実現している。24bit/96kHzの5.1チャンネル音声出力に対応し、Dolby Digitalデコーダーを実装し、“Sound Blaster Audigy”シリーズで採用されている同時に4つまでのエフェクト処理が可能なサウンド処理テクノロジー“EAX Advanced HD”にも対応し、再生する音声の臨場感を増すEAXオーディオエフェクトやステレオ音声ソースを最大5.1チャンネルに拡張して出力する“Creative Multi-Speaker Surround”、再生速度を変更するタイムスケーリング、ノイズを提言するオーディオクリーンアップなどの機能を持つ“EAXコンソール”を搭載する。。また、廉価なサウンドカードながら、角型光デジタル入出力コネクターを搭載した“オプティカルデジタルI/Oカード”が付属する。

『Sound Blaster Audigy LS Digital Audio』のサウンドカード本体とオプティカルデジタルI/Oカード

付属ソフトウェアは、音楽CDやMP3、Windows Media Audio、Video CDなどの再生や、音楽CDからMP3/WAVE/WMAを作成する機能、アナログ/デジタルソースの録音などの機能を持ち、EAXエフェクト処理が可能なサウンドファイル作成/編集ツール『Creative Media Source』、パソコン上で再生している音声をMDやDATに録音するためのユーティリティ『Creative MiniDisc Center』、最大16bit/48kHzでの録音/再生に対応したWAVEファイル編集ソフト『Creative WaveStudio』が用意される。

なお、今後のドライバーバージョンアップ(同社ウェブサイトで配布予定)により、サンプリングレートコンバーターを介さないデジタル入力に対応する予定だという。

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