Sapphire製「AXION 9100IGP」 |
FSB800、デュアルチャンネルDDR400、Hyper-Threading機能をサポート、さらにDirectX 8.1対応VGAを統合するという話題のATI製Pentium 4用チップセット“RADEON 9100 IGP”を搭載したマザーボードがついに発売された。第一弾となったのはSapphire製「AXION 9100IGP」だ。
最新のPentium 4に対応したチップセットでありながら“RADEON 9200”相当とも言われる高性能なVGA機能を内蔵するのが特徴の製品だ |
“RADEON 9100 IGP”は、最新のPentium 4に対応したチップセットでありながら“RADEON 9200”相当とも言われる高性能なVGA機能を内蔵するのが特徴の製品。先月行われたWPC EXPO 2003でも多数のメーカーが展示するなど、注目度も高く発売を待ちわびていたユーザーも少なくないはずだ。
パッケージにはRADEON9200(RV280)という記述も | サポートするCPUにはPlescottという文字も見える利が… | |
S端子/コンポジットを装備したブラケットが別途付属するのでTV出力に対応する | 主な仕様はMicro ATXタイプの製品としては一般的な構成だ |
そんな中、発売されたのが今回の「AXION 9100IGP」。フォームファクタはMicro ATXで、組み合わされるSouth bridgeは“IXP 150”となっている。拡張スロットはAGP×1、PCI×3、DDR DIMM×2というMicro ATXタイプの製品では一般的な構成となっている。オンボードインターフェイスはチップセット内蔵のVGA機能のほかは、サウンドと10/100Baseイーサネット機能のみとシンプル。ただし、従来の“IGP”マザー同様にS端子/コンポジットを装備したブラケットが別途付属するので、TV出力に対応する点は見逃せない。
販売しているショップによると、売れ行きの方はぼちぼちといった様子。「近々と登場すると思われるASUSTeK製品待ちというユーザーが多いのでは?」という声もいくつか聞かれた。もちろんコストパフォーマンスという点では今回の「AXION 9100IGP」も魅力的な製品で、ボード選択の際には有力な候補となるだろう。そういう意味では、息の長い製品になりそうだ。
価格 | ショップ |
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Sapphire 「AXION 9100IGP」 |
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\11,980 | コムサテライト3号店 |
\12,270 | クレバリー1号店 |
\12,680 | T-ZONE.PC.DIY SHOP |
\12,700 | フェイス |
\12,780 | アーク |
\12,799 | ツクモパソコン本店 |
\12,799 | TSUKUMOeX. |
\12,950 | DOS/V パラダイス本店 |
\12,980 | ZOA秋葉原本店 |