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エプソン、“モノクロのカラーへの置き換え”“アナログのデジタル化”を狙う小型・高速A3カラーレーザープリンターを発売

2003年10月20日 13時12分更新

文● 編集部 佐久間康仁

セイコーエプソン(株)とエプソン販売(株)は20日、A3サイズ対応機として世界最小・最軽量(2003年10月20日現在、同社調べ)で毎分10枚のカラー印刷が可能な高速カラーレーザー“オフィリオ プリンタ”『LP-9000C』を発売したと発表した。本日発売開始で、価格は標準セットが19万8000円、イメージスキャナーとコピーユニットを組み合わせた『LP-9000CCS』が49万8000円など。

『LP-9000C』
『LP-9000C』

モノクロレーザープリンターと同じ底面積で
買換え需要を見込む

LP-9000CはLP-7800Cの後継機種にあたり、ビジネス向けのカラー出力が必要だが普段はモノクロ出力が主体、といった企業/SOHO向けのカラーレーザープリンター。本体サイズを幅584×奥行き443×高さ472mm、重量を約36.5kg(消耗品除く)に抑えることで、既存のモノクロレーザープリンターへの置き換えを狙う。

LP-9000Cの側面 トナーカートリッジ
LP-9000Cの左側面カバーを開いたところ。ここからトナーカートリッジや感光ユニットなどのメンテナンスを行なうトナーカートリッジを取り出したところ。CMYKの各色トナーは1本ずつ入れ替える

新開発の印刷ユニット“4C スリムエンジン”と、CPUにPowerPC 750CX-400MHz、画像処理専用ASIC“Color Composer+”を採用した印刷処理エンジン“ハイパーカラーコントローラーVI+”の搭載により、印刷速度はカラーが毎分10枚、モノクロが毎分40枚を実現。両面印刷ユニットを標準搭載し、裏面印刷時の紙送りを改良することで、両面印刷でも片面印刷と同等の印刷速度を実現する。印刷解像度は600dpi(ソフトウェア補間処理により9600×600dpi相当)。電源投入から印刷可能になるまでのウォームアップ時間は85秒、節電状態からの復帰は75秒で、ファーストプリント時間はA4サイズで、カラーが19.3秒、モノクロが13.3秒。ランニングコストはカラー出力が1枚あたり14.5円、モノクロが3.0円(いずれも同社調べ)。

感光ユニット
LP-9000Cの感光ユニット。印刷可能枚数はカラーで1万枚、モノクロは4万枚(いずれも同社調べ)

インターフェースはUSB 2.0とパラレルポート、および拡張スロットを内蔵(10/100BASE-TX対応Ethernet、IEEE 1394ポートなどを増設可能)。制御コードはESC/Page-Color、ESC-Page、ESC/Pスーパー(ESC/PおよびPC-PR201Hエミュレーション)を搭載。メモリーは標準64MB、最大1GBまで増設可能。

本体の小型化のために、同社では

光学系のコンパクト化
2枚のミラーを組み合わせて反射させることで、感光のための光路長を従来の半分程度(約20cm)に短縮した。距離の短縮と同時に印刷速度も向上
定着器のコンパクト化
従来モノクロレーザープリンターに利用していた小型定着器をカラー対応に改良
感光ドラムの小径化
直径40mmの高感度感光体を採用
トナーカートリッジの小型化
従来はトナーをかくはんする羽をカートリッジ内部に用意していたが、ランダムな方向の壁を設けることで羽と同様のかくはん作用を実現し、小型化を実現
両面ユニットの内蔵
取り外し不可にすることで、部品や設計を簡素化

といった工夫を施しているという。

トナーはオイルレスの粉砕トナーを採用。重合トナーを使ったカラーレーザープリンターに特有のテカリのある印刷ではなく、ペンで書き込みが行なえるマット(つやなし)の印刷結果が得られる。

内蔵両面ユニット 運搬用レバー
前面カバーを開いて内蔵両面ユニットを露出したところ標準装備の給紙ユニット隣には、運搬用のレバーが内蔵されている。裏側には取っ手がある

なお、同じ本体でカラートナーカートリッジを省略したモノクロレーザープリンター『LP-9000B』が17万8000円で発売される。LP-9000BにCMYのトナーカートリッジ(各色2万円、合計6万円)とドライバーの更新により、LP-9000Cへのアップグレードが可能。

また、本製品の発売に合わせて“オフィリオ プリンタ”のCMキャラクターを女優の柴咲コウさんに変更することが発表された。既存のモノクロレーザープリンターと同じ面積に置けることから、“置き楽プリンター”として、メジャーを手に「ここにも置ける」と省スペースをアピールするCMを予定しているとのこと。

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