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【CEATEC JAPAN 2003 Vol.5】液晶/プラズマが壁にズラリ!美女も舞う派手なブース展開の日立製作所

2003年10月09日 05時31分更新

文● 編集部 小板謙次

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ひときわ派手なブース展開を行なっていたのが(株)日立製作所だ。今回のCEATECは、地上デジタル放送開始間近かということもあって、プラズマテレビや液晶テレビが目立っていたが、同社のブースではハイビジョンプラズマテレビ、ハイビジョン液晶テレビ、パーソナル液晶テレビといった“Woooシリーズ”を一挙に集め、来場者の注目を集めていた。

ステージの奥には、これまた壁にズラリと並んだラインナップに驚かされるのだが、その横にひっそりと55V型のプラズマテレビが参考出品されていた。スタッフによると「この大きさは国内メーカーでは初」とのこと。有効画面寸法:横1229.4×縦691.2mm、重量:約30kg、画素数:1366×768、画素ピッチ:0.9×0.9mm、輝度:1000cd/m2、表示色数:10億7000万色、駆動方式:e-ALIS方式となっている。

ステージ天井から“WOOOシリーズ”が吊るされている デモンストレーションではステージ左手からワイヤーで吊るされた美女が登場する
ステージ天井から“Woooシリーズ”が吊るされているデモンストレーションではステージ左手からワイヤーで吊るされた美女が登場する
数十台のテレビ画面が鮮やかに変化していく 奥の壁にはラインナップがズラリ
数十台のテレビ画面が鮮やかに変化していく奥の壁にはラインナップがズラリ
ひっそりと参考出品されていたグランドサイズのプラズマテレビ
ひっそりと参考出品されていたグランドサイズのプラズマテレビ。国内では初とのこと

また、DVDカムコーダーの展示コーナーには今年2月に発表した『DZ-MV350』のスケルトンモデルが展示されていた。「太陽光などの関係でスケルトンでの実用化はできないだろう」というこの製品は、あくまで展示デモ向けの製品とのこと。その隣には分解模型があり、ドライブ部分から内部基板までの構造を確認することができる。

展示されていたスケルトンモデル分解模型。奥の基板のメインチップはCPUほか、エンコード、デコードを1チップで行なう。USB 1.1の機能も搭載するが、別チップで2.0を搭載しているため使っていない

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