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JPSA、2002年度のパソコンソフト市場が7252億円と発表――前年度比2%増で回復の兆し

2003年10月08日 18時43分更新

文● 編集部

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(社)日本パーソナルコンピュータソフトウェア協会は8日、平成14年度(2002年度)のパソコン用パッケージソフトの国内出荷額の調査結果をまとめたと発表した。それによると、国内出荷額は、前年度比2%増の7252億円で、平成12年度(2000年度)の7285億円程度まで回復しつつあると予測している。

ソフトのカテゴリー(分野)によっては落ち込みが見られるものの、コンピューターウイルス被害が増加の一途をたどっていることを背景に、セキュリティー関連ソフトが、ビジネス向け、個人向けともに、市場回復の牽引役を果たしていると見ている。

平成15年度(2003年度)については、BtoBではIT投資促進税制、BtoCではブロードバンド環境の浸透などの好材料があることから、市場低迷が底を打ちつつあり、出荷額は引き続き増加すると予測している。

なお、カテゴリー別(分野別)統計などの詳細については、調整中のため、11月下旬に報告書として公表するとしている。

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